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ピリカはいつもどうりですなぁー まじで今回も神です! 次回も超楽しみに待ってます! (この後エヴァとノヴァの考察?みたいなの書きます!)
アルバーノ
アルバーノ
エヴァ
アルバーノ
アルバーノ
エヴァ
エヴァ
アルバーノ
アルバーノ
エヴァ
アルバーノ
アルバーノ
十数年前、ある天使が子供を身篭った。
本来天使は水晶玉のような白い宝石から産まれてくる物なのに
その天使はまるで人間のように子を身篭った
それの話は天界で瞬く間に広がり
天使は神殿に呼び出された
神はこう大天使に問う。
「なぜ子を身篭った?」
天使は答える
「分かりません。私は子を身篭るはずのない存在ですが、 何故か腹の中に命があるのです。」
神はまた天使に言う
「本来天使が子を身篭ることはありえない。これは何かの差し金だろう。 その子供は将来きっと天界に光を差し込まさせるだろう。」
「子は母の愛情が必要だ。その子供はお前が育てよ。」
そう神は言った
天使は何も答えずにただ静かに頷いた。
それから数ヶ月後
大天使は男女の双子を産んだ
その双子は白い雪のような髪と瞳をしていて豊富な種族が居る中でも 美しいとされる天使の中でも 群を抜いて美しい容姿をしていた。
それが私とノヴァ。天使の元に産まれた双子。
天使は人間の母親が一体どんなものか人間界に見に行く為に ある神族に子供達を預けながら育てた。
神々の加護を受けその双子はすくすくと育ちそれから約7年の月日が経った
ノヴァ
エヴァ
ピリカ
ピリカ
ピリカ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
天使
姉の私は大人しくノヴァ…弟の方か明るく活発という正反対な性格だけど
喧嘩もない仲の良い姉弟だった。
ある日神族に魔法を教わっている時
ピリカ
ピリカ
ノヴァ
エヴァ
ノヴァ
ピリカ
ピリカ
エヴァ
ピリカ
ノヴァ
エヴァ
ピリカ
ノヴァの方が私よりも魔法の才能があったようで
すぐに難しい魔法も覚えた。
私は反対にいくら練習しても弟に届くことはなかった。
だから努力した。
魔法が上達しないのは基礎知識がなってないから、
強い魔力を維持して出すことが出来ないのは体力が無いから。
弟よりも弱い自分を、落ちこぼれの自分を
ただ弟と肩を並べたい一心でやった事だった。
そんなある日
ノヴァ
ノヴァ
ピリカ
ピリカ
ノヴァ
エヴァ
ピリカ
ピリカ
エヴァ
エヴァ
ピリカ
ノヴァ
エヴァ
エヴァ
ある日突然私の魔力が強まり強力な魔法まで使えるようになったの。
それからというもの魔力はどんどん大きく成長していき
少しずつ、だけど確実にノヴァに近づけて行けたの。
だけどある日エレメンタリースクールで起きた出来事で 全てが少しづつ…変わって行ってしまったの
その時、私は学長室に呼び出されていて
エヴァ
学長
エヴァ
学長
学長
学長
エヴァ
エヴァ
エヴァ
学長
エヴァ
学長
学長
エヴァ
位昇格試験とは、その名の通り位を上げる為に行われる試験の事。
この試験に受かる為には毎月行なわれる試験に合格した後
魔力測定などのその他の試験にも合格する必要があって、
受かるのはほんのひと握りの天使だけ。
エヴァ
エヴァ
学長
エヴァ
エヴァ
かか様と神族にエレメンタリースクールから帰ってきてから
すぐに試験に受かった事を話したら、
ピリカ
ピリカ
天使
天使
エヴァ
かか様も、神族も、二人とも嬉しそうに祝福してくれた。
今までの努力が、全て報われた気がした。
天使
天使
ピリカ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
私は耳を疑った。
ノヴァもきっと喜んでくれると思った
今までずっとずっと頑張ってきたこと、試験に受かったこと
全部を祝福してくれると…そう思っていた。
ノヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
ノヴァ
その時からノヴァは変わってしまった。
優しくて小鳥の様な性格が荒く獰猛な野獣の様な性格に変わってしまって、
次第に姉弟仲も悪くなって行った…
だけど、その反面私達の魔力はどんどん高まり、
位もいつの日か…とても高い位になってて、話し相手もまともに居ない。 そんな状況になって行って…
それから…また数年後
私たちに超名門魔法士育成学校
セフラリーズ学園から入学許可証が届き、
入学準備を終えて入学する為に地上に行く日。
ピリカ
ピリカ
エヴァ
ピリカ
ピリカ
ノヴァ
ピリカ
ピリカ
エヴァ
ノヴァ
天使
天使
エヴァ
ノヴァ
ピリカ
ピリカ
ピリカ
天使
エヴァ
エヴァ
天使
天使
エヴァ
ノヴァ
天使
ノヴァ
ノヴァ
御者
御者
御者
ノヴァ
御者
御者
ノヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
ノヴァ
ノヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
ノヴァ
その時、馬車が大きく揺れた。
エヴァ
ノヴァ
御者
御者
エヴァ
エヴァ
エヴァ
エヴァ
その時ほんの一瞬だけ、窓の外から薔薇のツタが見えて
馬車を止めた。
御者
御者
ノヴァ
エヴァ
誰がやったのかは今でも分からないけど
絶対に強い魔法を持った魔法士がやったと私は思う。
その時、私は大きな目標を立てた
いつか助けてくれた方にお礼を言って、 私もこんな強力な魔法を使えるようになりたい。
そう心の中で唱えた。