天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
幸せでした。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
俺のせいで兄さんは
暗殺 された
こんな俺が生きていて良いのだろうか。
自殺を決意した。
目の前は川。
高さ、約10m。
落ちたら完全に俺は
死ぬ
落ちようとした時、声をかけられた。
夜恵 月華(やけい げっか)
彼女は俺に話しかけてきた。
演技をしないと。
そう思い、演技をした。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
兄さんの真似をする。
自分が自分じゃなくなった気がして、気が重い。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
彼女は俺の兄・蘭月の名を出した。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
彼女はそう言い、走って何処かへ行ってしまった。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
次の日―
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
それからと言うもの俺達は
会う約束をし、毎日会っていた。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
夜恵 月華(やけい げっか)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
人生初の告白をした。
夜恵 月華(やけい げっか)
夜恵 月華(やけい げっか)
俺達は付き合った。
それからも毎日会い、幸せな日々を過ごしていた。
だが、ある日、月華は来なくなった。
何故だ?
俺、悪いことしたか?
色々と疑問が出来る。
約束の場には月華は来ないで、知らない人がきた。
月華の兄
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
彼は、月華の兄と名乗っていた。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
彼は、黙った。
そして口を開く。
月華の兄
死にました
その一言で俺は、頭が真っ白になった。
死亡原因は事故らしい。
俺に会いに行く途中に車にひかれ、病院に搬送されたがそのまま死亡。
月華の兄
月華の兄
月華の兄
月華の兄
月華の兄
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
彼の口からでた月華の気持ち。
それを聞き、涙が溢れる。
月華…。
俺も君と傍にいて
幸せ
だったよ。
数年後―
冬での、この場所は君の事を思い出す。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
ため息をつく。
夜恵 月華(やけい げっか)
ため息をつくと、いつも何かあったかと心配してくれた。
天ノ院 風月(あまのいん ふうげつ)
そう言うと、いつも
夜恵 月華(やけい げっか)
そう言い、微笑んでくれた。
もう君はここにはいない。
もう君には会えない。
だけどね、月華。
君と言う存在は
俺の心の中にいるよ。
愛しているよ。
月華―
【番外編】 🌕️ending🌃
コメント
8件
めっちゃ良かった! やっぱあゆくんの作品神と実感したわ
番外編では風月の過去を書いてみました!まさかの彼女持ちだったとは…!最後の🌕️ending🌃ですが、🌕️は風月の月を表していて、🌃は月華の苗字の夜恵の夜を表しています。