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数年後
父
野球するぞ
ぼく
はい
父
なんで敬語なん？
ぼく
えっ
ぼくは恐れている為自然と敬語になっていた
父
よし
父
いいボールだ
ぼく
……
ぼく
早く終わらないかなぁ……
数日後
父
おい何か学校での出来事を話せ
ぼく
えっ
ぼく
そんな……無いです
父
じゃあお前は今日何も感じず、何も学ばなかったんだな？
ぼく
えっと……えっと……
数週間後
ぼく
あれ？お父さんは？
母
実は、入院したの
ぼく
えっ！やったー！
数日後
母
病院から今すぐ来てくださいって電話があったから今すぐ行くよ！
ぼく
えっなんで？
祖父
これはもう……
ぼく
父が死んだ……？
母
……
ぼくは自然と涙が溢れた
それと同時に思った
ぼく
これで……自由だ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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