TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

𓏸月×日 今日も篠崎さんの事が好き。 最初は気が付かなかった。 だけどだんだんと一緒にいるうちに 好きなんだと気がつくことが出来た。 私の憧れの先輩であり 同じ学校に通えて幸せ

𓏸月×日 今日先輩とぶつかってしまった泣 憧れの先輩に怪我させてないか 怒らせてないかビックリした。 けど先輩はやっぱり先輩だった 優しかった。荷物を持って教室まで着いてきてくれた。 ああ、、大好きだな…

。月×日 今日先輩と私が同じ家に住むことになった。 しかも姉妹として。 正直どうしたらいいか分からない。 姉妹になった以上は …好きになっちゃいけない 分かってる。わかってるけど それでも好きは止められない。 普通にしなきゃ… 悟られないように なるべく普通に…

。月×日 今日,昼休みに 屋上で練習してた時に 先輩が告白されてた… …先輩はOKするのかな …嫌だ…嫌だ… 先輩は誰にも取られたくない… …そんなことを考えていたら熱を出して倒れた。 …恥ずかしい こんなことお母さんに言えない 心配かけたくないから。 その後先輩とも喧嘩した… 最悪だ…本当は仲良くしたいのに…。

鈴の母

…これがあの子の本音…。

鈴の母

…。

鈴の母

(あの子はずっと…
苦しんでたのね…)

鈴の母

(…)

鈴の母

良し!!

私はそっと 元の位置に日記を戻した。 そして掃除の続きを始めた。 …今日はあの二人を仲直りさせよう。 とびっきりのご馳走と おやつを作って…

鈴の母

…さて…と

ガチャ…パタン…。

鈴の母

〜〜〜🎶

篠崎鈴

ただいまー!!

鈴の母

おかえりなさい!

笹塚美琴

…ただいま

篠崎鈴

ん!!いい匂い!なにこれ〜!

笹塚美琴

…ほんとだ…。いい香り…。

鈴の母

ふふ。これはね、
お母さん特製のカレーと
手作りおやつよー

鈴の母

早く手を洗ってらっしゃい
皆でおやつ食べましょ!

篠崎鈴

はーい!

笹塚美琴

…あ、うん

パタパタパタパタ…

鈴の母

…(これで仲直りのきっかけが
出来たらいいんだけど…)

篠崎鈴

んー!!美味しい!!

笹塚美琴

ほんとに美味しい…!

笹塚美琴

こんなの…初めて食べる

鈴の母

ふふ。そんなに喜んでもらえてよかったわ。

鈴の母

えーと、このおやつに合う紅茶が…

鈴の母

あら!大変だわ!
紅茶切らしてる💦

鈴の母

2人ともー、ちょっとお母さん
近くに買い物行ってくるわねー
少しの間2人でお留守番よろしくね!

篠崎鈴

え???

笹塚美琴

……!

鈴の母

すぐに戻ってくるからねー
行ってくるね!

パタパタパタパタパタパタ…。

篠崎鈴

……。

笹塚美琴

……。

2人

あのさ!
あの!

笹塚美琴

あ……

篠崎鈴

……(こーゆー時まで…)

篠崎鈴

…先,良いですよ。

笹塚美琴

…うん

笹塚美琴

あの、あのね!!

笹塚美琴

鈴ちゃんにずっと謝りたかったの!

篠崎鈴

謝る…?

篠崎鈴

(ああ、やっぱり先輩はー。)

笹塚美琴

あの日!私気がついてたんだ…
鈴ちゃんが私たちの事見てるって…
だから…だからね私
あの人の告白…。

篠崎鈴

……っ

笹塚美琴

断ったの!!!

篠崎鈴

…え……?

笹塚美琴

…その

笹塚美琴

私もね…ずっと…
ずっと前から!鈴ちゃんの事が
ううん!鈴のことが好きだったの!

篠崎鈴

……!!!!!

笹塚美琴

言ったら引かれるかなって…
ずっと言えなかった…
言ったことで離れていかないか…
今までの関係が壊れてしまうんじゃないかって…怖くて…。

篠崎鈴

(同じだ…)

篠崎鈴

(笹塚さんもずっと苦しんで…
なのに私…そんな笹塚さんを傷つけた…。)

篠崎鈴

…ごめんなさい…!

笹塚美琴

…え?

篠崎鈴

私…笹塚さんの…
美琴の気持ち全然気が付かなかった…
私の事こんなにずっと思っててくれたのに
傷つけて…無視して…
ごめんなさい……!

笹塚美琴

そ、そんな!
謝らないで💦

篠崎鈴

私も!

篠崎鈴

私もずっと…美琴の事が
大好きだったの!
憧れで…初めて人を好きになれて…
だから…その
ぶっちゃけ…あの告白の時に感じたことないくらいに嫉妬してた…。
美琴が取られるんじゃないか…って

笹塚美琴

…そうだったんだ

ふふ…あはは… あはははっ!

笹塚美琴

なんだ〜!
お互いに誤解してたんだね!

篠崎鈴

そうみたい!

篠崎鈴

じゃあ改めて…

笹塚美琴

うん!

篠崎鈴

今日からよろしくね!
美琴!

笹塚美琴

うん!!!

再婚相手の連れ子は𓏸𓏸でした?!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

43

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚