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第二話 キライ
古川一華
あの、いちいち私に付きまとわないでくれます？
アイツはいっつも私に着いてくる。
例えば
結城健人
一華ちゃん！ダンスのペア一緒にしない？
古川一華
無理です
結城健人
いーちーかーちゃん！一緒に帰ろーよっ！
古川一華
嫌です
て感じです。
結城健人
えー。だって俺、一華ちゃんのこと。
結城健人
気になってるんだもん(*˙˘˙*)❥
古川一華
はい？ちょっと何言ってるか分からないです
結城健人
その敬語。やめよーよっ
古川一華
私、あなたとは関わりたくはありません
古川一華
そして私はあなたのことが
古川一華
キライです
古川一華
じゃ、それでは失礼します
結城健人
……まって
古川一華
はい？
ﾄﾞﾝｯ((壁ドン
古川一華
はっ！
結城健人
俺のどこが嫌いなの？
古川一華
全部です
古川一華
生理的に無理です
結城健人
酷いなぁ
結城健人
まぁ、一華ちゃんがそう言ってるけど、
結城健人
俺は一華ちゃんのこと好きだから
古川一華
勝手にしてください。
結城健人
じゃあ勝手にするね
ﾁｭｯ
古川一華
んんっ//
結城健人
ふふっ。可愛い
古川一華
はぁ！！
古川一華
ふざけないで！
古川一華
ガチでアンタのこと大嫌いになるよ？
結城健人
今までは普通ってこと？
古川一華
はぁ？
古川一華
とにかくほんとに無理
結城健人
ふーんw
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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