無一郎
無一郎
無一郎
無一郎
無一郎
刀鍛冶の里での任務を終えた無一郎と炭治郎は蝶屋敷にいる
炭治郎より先に回復した無一郎が
寝てる(療養中の)炭治郎を起こそうとする
炭治郎
無一郎
炭治郎が少し声を上げると無一郎の顔が明るくなる
無一郎
無一郎
また眠りにつく炭治郎にせかすように語り掛ける
無一郎
無一郎
その姿は何と言っても無邪気であった
炭治郎
炭治郎
無一郎
炭治郎が目を覚ます
無一郎
無一郎
炭治郎
炭治郎
寝起きの炭治郎はかすれた声で言う
炭治郎
無一郎
無一郎
炭治郎
こんな時にも真っ先に人の心配をする炭治郎に無一郎は言う
無一郎
炭治郎
「人にしたことは巡り巡って自分のもとに帰ってくる」
無一郎
無一郎
炭治郎
こんな平和な日々は長く続かない
空が灰色になり雨が降り始め雷鳴が聞こえる
無一郎
無一郎
炭治郎
無一郎
無一郎
炭治郎
優しい笑顔で返す
炭治郎
炭治郎
驚きを隠せない声で「わかった」と帰ってきた
人々を恐怖にさせる嵐は、無一郎にとっては好都合であった
無一郎
炭治郎
無一郎
ぐぅぅ
炭治郎
無一郎
あはははははは
同時におなかが鳴る
炭治郎
無一郎
いただきます!
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
炭治郎
時間も過ぎ、0時
無一郎
炭治郎
無一郎
無一郎の表情がまじめになる
無一郎
炭治郎
炭治郎
炭治郎の顔が複雑になる
無一郎
炭治郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
炭治郎
無一郎
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
外は異常に寒く息が白くなる
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
無一郎
無一郎
蝶屋敷の部屋まで日常の会話をする
蝶屋敷は明かりが消され暗い
ほんのりと藤の花のにおいがする
無一郎
部屋に戻ると無一郎は絶望する
ベッドは一つしかなく
床にもう一枚布団が敷かれている
炭治郎
いい考えを思いついた無一郎がにやけながら言う
無一郎
炭治郎
無一郎
思惑通りに展開する
喜びを隠せない
無一郎
炭治郎
無一郎
大きな声では無く優しくしゃべりかけるように言う
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎を気遣う
と、同時に炭治郎と一緒に寝たい欲が重なる
そして、さらに優しく落ち着いた口調で
無一郎
無一郎
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
無一郎は喜びで今にも声をあげたくなる
その布団の中はとても暖かった。
無一郎
炭治郎
二人の一日は終わった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!