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1時間目
ノートを取っていたら、シャーペンが落ちた
桃瀬 のあ
黒田 うり
桃瀬 のあ
黒田 うり
桃瀬 のあ
黒田 うり
悪気のない声
ただの会話
なのに、距離が近い
物理的に近い
隣の席だから
それだけなのに、なぜか意識してしまう
前を見ると
じゃぱぱさんがこちらを見ていた
目が合う
すぐ逸らされた
胸が、少しだけざわつく
ただの幼馴染
そう思ってきたのに
昼休み
黒田 うり
桃瀬 のあ
黒田 うり
桃瀬 のあ
廊下を並んで歩く
クラスが同じで、席が隣
それだけで、会話は増える
緑川 じゃぱぱ
黒田 うり
桃瀬 のあ
黒田 うり
桃瀬 のあ
でも
少しだけ気になる
黒田 うり
桃瀬 のあ
即答してしまう
黒田 うり
黒田 うり
短い一言
でも、そこに何か混ざってる気がした
まだ何も始まってない
ただ同じクラスになって、
ただ隣の席になって、
ただ話しただけ
でも
じゃぱぱさんといると落ち着く
うりさんといると、少し落ち着かない
それが初めて生まれた違和感だった
その違和感こそが
たぶん、物語の始まり