TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君の体から花が溢れる時 第5話

一覧ページ

「君の体から花が溢れる時 第5話」のメインビジュアル

君の体から花が溢れる時 第5話

1 - 君の体から花が溢れる時 第5話

♥

10

2019年04月29日

シェアするシェアする
報告する

まき!

おい!しっかりしろよ!!

病室にはいってきたまきは、複数の看護師や医師たちにベッドで運ばれてきた

西村さん

怜くん!

西村さん

静かに!!

あなたは…さっきの看護師さん!

あの!まきは…どうしたんですか!?

吉岡医師

桜羽さんは検査の時、点滴をしたら、こうなってしまって…

怜は吉岡先生の襟を掴んで

あんたが…こんな事を…!!

なんで…なんでこんなにまきを苦しめるんですか!?

西村さん

怜くん…

医師たち

こら、君!

医師たち

吉岡先生を離しなさい!!

なんでこんな目にまきがあわなきゃダメなんだよ!!

怜は医師たちに怒鳴った

吉岡医師

じゃあ…あなたは桜羽さんを見殺しにしろ、と言うんですか?

そんなこと…!

吉岡医師

私たちは桜羽さんの病を治すために尽力しています。

吉岡医師

まだ花体病の的確な治療法がわからない今、桜羽さんは自ら言って来ました。

吉岡医師

"私の体を使ってください"

吉岡医師

と、言ってきました。

そんなっ!

まきが…

吉岡医師

これは桜羽さんが自ら希望したことです。私達も何度も辞めようとしましたが、桜羽さんは、

吉岡医師

"他の人が花体病になって苦しんで欲しくない"

吉岡医師

そう言っていました。

吉岡医師

もしこれで治療法ができたら、桜羽さんだって喜ぶはずです。

くそっ!

吉岡医師

吉岡医師

彼女の意志を尊重してあげてください。

吉岡医師

吉岡医師

では、私はこれで。

医師たち

西村さん、後はよろしくお願いします。

西村さん

はいっ!わかりました!

医師たち

君も元気出せ。

そう言って医師たちは出ていった。

まきをこの病室のベッドに移した。

西村さん

怜くんお手伝いありがとう。

いえ……

西村さんは出ていった。

西村さん

じゃあ…私はこれで

あ、はい…

パタン

ドアが閉まった。

怜はまきの顔を見た

(まき…起きてよ)

はやく起きてよ…お願いだからっ!

まき

怜…?なの…?

まきっ!?

目が覚めたのか?

まき

うん…

大丈夫か??

まき

大丈夫だよ…

まき

もう全然苦しくないから…

でも…!

まき

ちょっと…疲れちゃっただけ

そうか…

まき

うん。

まき

会いに来てくれたんだ。

あぁ…絶対くるって言っただろ?

まき

怜…あった時とちょっと変わったね…

それは…!

女子にどう近づくかわかんなくて…その…キャラ作ってた…

まき

そうなんだ…

ごめん…!

まき

大丈夫よ?

まき

私はありのままの怜も嫌いじゃないよ

まき…ありがとう。

うぅっ…

まき

怜!?なんで泣いてるの?

だって…まきがこんなに苦しんでるのに、

俺は…俺はなんにも出来なかった!

まきがこんなに弱っていたことも、俺は知らなかった…!

まき

怜…

起きようとするまき

まき

ケホッケホッ

うぅっ…

下を向いて泣き続ける怜

まき

怜…

まき

怜、こっち見て?

やだよ…

こんな顔…

まき

はやく

…っ

涙を拭いてまきを見る

まき

まき

こんなに泣いて…

まき

人前で泣くなんて…ダサいよ??

おまっ!

まき

嘘だよ笑

まき

私のために泣いてくれてありがとう。

そんな…

まき

でもね、これからは泣かないでね

え…?

まき

泣く時は、好きな子の前で泣くんだよ?

まき

約束できる??

できない。

まき

お願い…約束して?

え?

まき

怜が私の前で泣くと、私も…泣きたくなるからっ、

まきは泣きそうな目で怜を見た

分かったよ。

まき

ありがとう!

まき

約束ね?

…あぁ。

2人は約束をした。

ねぇ、まき!

まき

うん?

LINE…ある?

まき

ごめんね。

まき

私、携帯自体持ってないの…

そうなの!?

まき

うん、

まき

あまり使わないし、いいかなって思って。

そっか…

まき

なんで??

いや、携帯あったら、連絡出来るなーとか思って。

まき

そうだねー

まき

まぁ、気が向いたらお父さんに買ってもらうよ!

わかった!

まき

ケホッケホッ…

花を吐いたまき

だ、大丈夫か!?

まき

大丈夫大丈夫

まき

このくらいは…ケホケホッ…はぁはぁ…

優しく背中をさする怜

(まき…)

(こんなに苦しんでるのに…)

まき

はぁ…はぁ…

…大丈夫??

まき

うん。もう大丈夫だよ。

ほんとか?

まき

ホントだって笑笑

まき

もう遅くなったし、怜大丈夫なの?

だ、大丈夫だよ!全然!

まき

怜って嘘つくの下手すぎるね

ひどっ!

まき

もー早く帰らないと怒られるかもよ?

うん…

でもっ!

まき

私はもー大丈夫だから!

まき

はやく帰りなさーい!!

分かったよ…

まき

それでよし!

明日は来れないから…明後日に来るよ。

まき

うん。分かった!

じゃあな!

まき

バイバイ!

怜は帰った

まき

はぁぁぁ…

深くため息するまき

まき

まき

今日は早く寝よ。

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚