これは、はじめてまなが、 めぐみの家で遊びに来た日
まな
わあ~😆めぐみちゃんの
家で遊ぶの初めて!
家で遊ぶの初めて!
めぐみ
なにして遊ぶ~?
まな
楽しいのがいいな~
めぐみ
わかった~
めぐみ
じゃあ、こっちについてきて!
まな
うん!
―屋根裏部屋―
めぐみ
ここだよー♪
まな
すご~い!✨
めぐみ
なんか良いものないかなー?
めぐみ
あっ!
まな
本だ!
めぐみ
読んでみよ♪
まな
うん♪
2人か見つけたのは誰かの夢で できる『夢の本』でした
まな
どれにする~?
めぐみ
いろいろあるから迷うね
まな
うーん
めぐみ
じゃあ…
これ!
めぐみ
タイトルは「星の本」だって~
まな
さっそく読んでみよ!
めぐみ
うん!
星か輝く夜です
こんな時は_
お話1.少女とお星さま
むかし、むかしあるとこに 星が一つしかない寂しい夜空の下に 少女がいました
少女
うぅ……(泣)
ですが、そんな少女に 一つだけの星がふりました
お星さま
僕はこの空の
たった一つの星
たった一つの星
お星さま
君の願いを叶えてあげる
少女
ごめんなさい私には
願いが無いの…
願いが無いの…
少女
だって私には居場所が無いから…
お星さま
じゃあこれは僕からの願い
お星さま
僕といっしょに空の世界の
旅をしてほしいな
旅をしてほしいな
少女
わかった…
そして
少女
ここは?
お星さま
海だよ
少女
なんだか寂しいね…
少女
ねぇ、何で空は
こんなに寂しいの?
こんなに寂しいの?
お星さま
星になる夢やそれからなる
思いが無いからだよ
思いが無いからだよ
少女
じゃあ夢や思いがあったら
星でいっぱいになるの?
星でいっぱいになるの?
お星さま
うん、そうだよ
少女
そっか…
お星さまがつれてきたのは まだ寂しい海でした
少女はここには素敵なものが まだ無いことを知りました
そして少女とお星さまは いろいろな場所に行きました
そして…
少女
私決めた!
少女
お星さま、私の願いを叶えて!✨
お星さま
わかった、それってどんな願い事?
少女
それは…
この空を星でいっぱいにしたい!
こうして少女はみんなの 『夢を叶える天使』になりました
おしまい
めぐみ
へぇ✨すごい~
まな
なんかすごいかったね!✨
めぐみ
うん!✨
まな
また次来たときも
いっしょに読も!
いっしょに読も!
めぐみ
わかった!✨
まな
またねー
それから2人は『星の本』を 読み進めることにました
つづく