【ホラー】ろふまお怪談話

あけましておめでとうございます〜！

新年一発目は怖い話でございます！笑

nmmn注意

rfmo

※お話は私が考えたフィクションです ※ご本人様とは一切関係ありません！ ※捏造モブ

語り手

不破が話終わると同時に、聞いていた3人は顔を曇らせていた

次に話題を広げたのは加賀美だった

加賀美は、残りのお酒を飲み干して口を開いた

オフィス

私が、1つ仕事を終わらせ

次のオフィスに移動している時でした

Bさんは、1か月前に入社された新人社員でした

印刷機の前に立っているBさんは、難しい顔をしてたので

思わず、話しかけてみたんです

私は、通販で買う印刷機を見た帰りに

好きなカードゲームでも買おうと、お店に足を運んだ

知り合いにバレたくないから

早く帰るつもりだったんだけどな…

意外と種類が多くて悩むな…

思わず、パケを見つめていた顔を上にあげてしまった

さ、最悪なバレ方したが……

私が終わりのような顔をしていると

Bさんはクスリと笑った

今なんと…？

思い切り、Bさんの拳を掴んだ

この日から、Bさんと遊ぶことがよく増えていきました

ある休日、幼なじみの友人と食事をした日のことです

何を言い出した、こいつは

友人は、物心ついた頃から

そういった類のモノが

視えているらしい

友人には、以前Bさんのことを話していた

友人が目を輝かせて見つめてくる…

なんだかんだ、すぐ人を甘やかしてしまう

は！！！！？？？

レストラン

あの休日から、ちょうど1か月経つ頃

また友人を誘って食事に来た私は

その日、会社を休んでいました

肩を休めようと寝転んでたけど、そのままソファで寝落ちしていたのかな…

"ピンポーン"

眠い頭を起こして、鳴った音を理解する

誰だろう、こんな暗い時間に…

私は、重い肩を持ち上げて

玄関に繋がる渡り廊下に出た

誰だ、ろう

早く、出なきゃ

私は一応、扉の奥にいる人物に話しかけた

声の主は、Bさんだった

私は、廊下を歩きながら、その声に答えた

あ、そうか

この間、Bさんを家に呼んで遊んだ時に住所を教えたんだ

良い社員だ〜…(泣)

おかしい

前に進まない

進めないのではなく、進まない

なんで…？

そして、徐々に感じる違和感

そうだ、どんどん

肩が、重く…

玄関はすぐそこなのに

走れ！私の足！！

気合いを入れるんです！！！

玄関の扉が、徐々に近くなる

ガチャ

扉の前に立っていたのは

Bさん

ではなく

Bさんが、居ない…？

なんでだ…？

とにかく、明日にでも聞いてみよう

だから、歩いても、歩いても

玄関に辿り着けなかったのか…

｢Bさんと顔が同じだった｣