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24 - SCP-2662 くとぅるふ ふっざけんな!

♥

40

2020年09月13日

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ふーむ、こりゃどうしたもんか…

miya

んー?どうしたの?

いや、昨日のSCP紹介がいいねの最高記録更新して60いいねいってるんだ…

miya

マジで?うちのポンコツ何か不正でもした…?

いや、たぶんしてない…と思う…

miya

皆様いいねありがとうございます❗️

miya

すごく励みになります❗️

さて、今日はテラーからのお題に挑戦だー

miya

今回は私達がやるのね

だなぁ、ほとんどあのサイコ女と可愛そうな子ばっかりだしな

ちなみに「月が綺麗ですね」のタグで登場した私達はきっと違う世界線の私たちだな

miya

え?そうなの?

さぁ?どうだろな〜

まぁとりあえず気合入れてやるか〜

miya

入ってるようには見えないけど…

まぁとりあえず口にしたら気合い入るかと思ってな

さて、今回紹介するSCPは
SCP-2662 くとぅるふ ふっざけんな!

オブジェクトクラスはEuclidだな

miya

名前の段階でふざけてる感すごい…

まぁそうだがこいつはある意味かわいそうなSCPだぞ

miya

あ、そうなんだ
感動系かな?

まぁとりあえず解説しよう

まず外見だSCP-2662は大雑把にヒト型の姿をしていて身長約4m、体重200kg

頭足類…つまりはタコやイカの足と同様の構造を持つ約20本の触手を背中に備えていて
手足のように動かす事ができ、一度に10の異なる作業を行う事が可能だそうだ

miya

あー、かわいそうってことは人がこんな化け物の姿になったって事?

いや違うな、後で出てくるがこいつは200歳を自称していて
生まれた時からこれだろうな

こいつの異常性は二つあって
まず一つ目は、6ヶ月以上にわたってSCP-2662と同じ部屋にいるなどの形で接触していると発現する

その6ヶ月以上接触した人間はSCP-2662信仰し求める物や望む事を強く意識するようになり、それらしなければいけないと思ってしまうようになる、かもしれない

miya

かもしれないって微妙な情報ね…

んー、まぁそうなってしまうのは人類の中でも5%ぐらいらしいからな

miya

多いのか少ないのかよく分からないわね…

まぁこいつの二つ目の異常性が色々問題でな

それが、およそ1ヶ月に一度の割合で起こる、宗教的な崇拝者団体の自発的発生だ

この宗教団体は儀式と称した暴力もしくは性的行為を含む様々な行動を行うために
セキュリティを突破して収容場所までやってくる

ただ、SCP-2662はこの行為を全く望んでおらず
むしろストレスに感じてる始末だ…

miya

あー、かわいそうって
自分の能力せいで迷惑なカルト団体がいるってことなのね…

こいつは現在財団に自発的に収容されてて三食風呂ベット付き警備付きの居住スペースで
毎日新聞と月にPCやゲームなど娯楽と月50ドルを超えない範囲の小遣い与えられて生活してるぞ

miya

あれ?結構な高待遇受けてるわね

珍しく自分から収容されに行って協力的だからだろうな

まぁでもさっき言った狂信者達が毎回警備突破してやってくるから、
ある意味収容違反多数ってことになってオブジェクトクラスがEuclid
からKeterに変更されたほどだ

miya

本人なんもしてないのにね…

しかも、宗教団体同士の間に全く接点がないにも拘らず以前の失敗した事を共有して同じ失敗はしなくなってるというタチの悪さだ

ここからは狂信者達がやらかした事件の記録を一部紹介する

事件2662-07: 2003/██/██、『賛歌に向かいて』として知られる宗教団体が、SCP-2662の収容室への侵入

<22:50> SCP-2662は寝る前にシャワーを浴びている。事前に発見されていなかった爆発物がSCP-2662の収容ユニットの中心下部で爆発し、大きな音がする。

<22:51> 5人の負傷した民間人が、爆発によって空いた穴から登ってくる。
SCP-2662は音の正体を確かめるため、シャワー室を離れる。

<22:52> エージェントが機動部隊に違反を通知。
最初の民間人5人を鎮圧する彼らの試みは、新たに5人の武装した侵入者側の増員が到着したことで失敗に終わった。

<22:56> 荒っぽい闘争の後、エージェントは民間人によって押さえ付けられ、ロープで縛られている。
負傷した民間人がSCP-2662に近寄る。
無傷の民間人はナイフで自分たちの手を刺し、自慰行為を行い、愛液と血液の混合物で壁に未知のシンボルを描く

<22:58> SCP-2662「おいちょっと、勘弁してくれよ。ホント衛生に悪いぜこういうの、てゆーか、むしろ冷静になろうじゃねーか」
SCP-2662はシンボルを目の当たりにして冗談を言っているように見える。
負傷した民間人たちは、SCP-2662をシャワー室に追いつめることに成功する

<22:59> 負傷した民間人たちは、自分たちの傷口から血を絞り出し、歌いながらSCP-2662に擦りつける。
SCP-2662「クソッタレ!止めろ!頼むからさぁ!シャワー浴びたばっかなんだよ!」

<23:00> 機動部隊がSCP-2662の収容ユニットに到着。機動部隊は全ての民間人を鎮圧し、修復が完了するまでの一時的ユニットにSCP-2662を移送する。

miya

うわぁ…これはかなり迷惑だわ…

まだまだあるぞ

事件2662-13: 2005/██/██、『許嫁』として知られる宗教団体が、SCP-2662の収容室への侵入

<8:22> SCP-2662は朝食を食べながら新聞を読んでいる

<8:24> SCP-2662の収容ユニットに常駐している警備員たちが、研究員1名と共に入室する。研究員は一匹の子豚を抱えている。

<8:25> SCP-2662:「手伝おうか?」

<8:26> 研究員:「嗚呼、私たちの主よ、どうかこの無垢なる豚の仔を、父母を屠られし生まれたばかりの孤児をお受け取りください!此奴の喪失の魂が貴方様の御力となることでしょう!」
研究員はSCP-2662の目の前で子豚を去勢し、SCP-2662の朝食にその睾丸を添える。

<8:28> SCP-2662:「あー…。遠慮しとく。我、腹いっぱいだし。帰れ。汝の、えー、主は供物に満足しておるぞよ」
機動部隊に違反が通知される。

<8:29> SCP-2662は新聞を読もうとする。
研究員は子豚の首を切り裂き、テーブルの上に投げ上げ血が新聞に撥ね飛ぶ。

<8:30> SCP-2662:「おま、ちょっ…なぁおい、お前さ、どっかで聖書かなんか読んでらんないの? そーゆーのがめっちゃ必要だと思うね、お前には」
SCP-2662は新聞を降ろす。
同伴していた警備員たちは、研究員の頭部に銃弾を撃ち込み射殺。
その後、彼女を食べ始める。

<8:32> SCP-2662は画面外に離れ、トイレで嘔吐

<8:34> 機動部隊が警備員を勾留するために到着し、一時的な収容ユニットにSCP-2662を移送する。

さらなる調査の結果、関与した全ての職員は職員を装った民間人であることが判明し本物の研究者や警備員の所在は不明

miya

ロクでもないわね…

miya

こんなのやられたら普通の精神してる人誰でも吐くわ…

事件2662-78: 2014/██/██、Dクラス職員と機動部隊の隊員2名からなる無名の宗教団体が、SCP-2662の収容室への侵入。
SCP-2662は更なる評価の上、Keterとして再分類された。

<4:07> SCP-2662はベッドで寝ている。

<4:10> 機動部隊全体が、サイト外部における任務のため召集される。
オーダーに対し、機動部隊はSCP-2662の監視を維持するために4名の構成員を残す。

<4:15> 残留構成員のうち2名が、残る2名にタックルを食らわせて未使用の収容ユニットに幽閉。

<4:20> 1台の貨物トラックが、SCP-2662が収容されているサイト██に到着。

<4:25> 残留構成員2名はDクラス職員達が入った貨物を降ろす。
彼らはDクラス職員達を機動部隊の武器庫に案内する。

<4:30> Dクラス職員達と残留構成員は武器庫で自分自身を武装し、SCP-2662の収容ユニットに侵入。

<4:31> SCP-2662、目覚める。数人のDクラス職員が収容ユニットの出口と、対応する廊下を警備している。
SCP-2662:「うぁ…ぁあ? 移動すんの? 来週の予定じゃなかったのかよ」

<4:35> 機動部隊の残留構成員2名が警備に従事していないDクラス職員の服を脱がせ始める。

<4:36> SCP-2662は警告を試みて無視される。

<4:37> エージェント2名が、全裸のDクラス職員の臀部と大腿部にシンボルを彫りこみ始める。
彫りこまれたDクラス職員はグループセックスに従事し始める。

<4:39> SCP-2662:「何やってんの? マジで? 今? いいか、マジな話だぞ、他の神様を見つけてもらえるかな? 聞いた話だけどさ、仏教ってのが結構ラg…」
Dクラス職員がSCP-2662をグループの中に引き込もうとする。
SCP-2662:「クソがっ!止めろ! マジでだ! 我は汝らとその他諸々にこの莫迦騒ぎを止めるよう命ず!」

<4:40> セックスに従事していたDクラス職員が動きを止める。
彼らはSCP-2662を凝視する。
その頃、機動部隊がサイト外の合流地点に到着し、そのような任務は存在しないと通達される。
機動部隊がサイト██へ引き返し始める。

<4:41> SCP-2662:「おぉ神よ感謝します、やっとお前らをある程度制御できるってわけだ。我もちゃんと成長してるんだな。気付いてよかった。良し、で、一体全体何がどうなってんのか我に教えてくれるか?」

<4:42> エージェント:「血浴の儀の後、我らは貴方様を、貴方様の神聖なる房へお連れ致します。そこは我らが、我らの家族が、我らの血族全てが永遠に貴方様に尽くす処。ここの者どもは貴方様を囲っております。我らと共にあれば、貴方様は望むままどこへでも行くことができます

<4:45> SCP-2662:「もちろん冗談だよな? 我は出たいと思ったらいつでも出られるさ、ちょっとお願いすりゃいいんだからな。それはそうとだ、我…」
Dクラス職員はグループセックスへの従事を再開する。
SCP-2662:「マジでさぁ! 止めろって! お前らみんなクソキモいんだよ! まだカルト教団なんかに落ち着く心の準備できてねーよ! 我はまだ、アレだ、200歳だぞ! ギリギリ成年なんだぞ!」

<4:46> エージェント:「貴方様は真に、頼めば財団が解放してくれると思っておいでですか? えぇ、確かに頼むことは可能でしょう。ですが深く失望するだけです、我が主よ」

<4:48> SCP-2662:「あぁ、まぁ、もしもそういうことになったら、我が逃げ出すのに十分強くなるまで待ちゃいいだけの話だ。それまで我は…我は、トイレにでも座って待つことにする。お前らは莫迦げた血みどろの乱交ごっこでもしてろ」
SCP-2662はシャワー室に移動して水を出し、事件の残りをシャワー室に座り込んで過ごした。

miya

SCPの能力の所為だけどが完全に被害者!

miya

というか200歳でギリギリ成人って!

miya

まぁでも、これは確かにかわいそうだったわ…

だろ?
ここまで可哀想に思えるKeterクラスのSCPはなかなかないぞ

miya

本人の意思完全無視だものね

うむ、本人は結構な常識人でエログロ耐性なさそうっぽいから
狂信者達の存在がマジでいやそうだよな…

さすがの私もこんなの目の前でされたら逃げるか隅っこで震えるわ…

miya

あんたでそれなら私は自殺ものだわ…

まぁというわけでこれでお題達成だな!

miya

いいのかなこれで…

私が良ければいいんだよ!多分!

それじゃ、私は寝るぞ〜

おやすー!

miya

はーい、おやすー

miya

まぁでも、今回はお題がクトゥルフで運良かったわね

miya

…ん?

えっさ!

ほいさ!

えっさ!

ほいさ!

えっさ!ほいさ!

miya

ぎゃーーーーー、なんか来たーーー!?

miya

ってか、なんで犬までいるのよ!

おお、我らが同志よ!

主は仰いました!

次回はリクエスト頂いてるものにすると!

静かなる世界に我々とともに!

miya

ちょっと待て!

miya

なんで玲もそっち側にいんのよ…

ん?あーこの人たちは私が次回予告のために雇ったフラッシュモブしてくれる人たちだからな!

miya

miya

これフラッシュモブというより、ただのドッキリ風次回予告じゃ…

そうとも言えるな!

miya

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生き続ける男みたいやな 可哀想やな

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