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月日が経つ 。

何日 、何ヶ月 、何年と 。

夏野くんと 、あの仲間と 過ごした日々は

今迄を生きても 色褪せる事は無い 。

私は相変わらずお姉ちゃんと 過ごす日々を送 っ ている 。

少し稼げる様になったら 出ていくと伝えている 。

迷惑を掛けたくなかったから 。

そしてお姉ちゃんと 時雨さんの仲は順調 。

もう私は花弁が 落ちるように散っていった 。

別に喧嘩した訳でも無く 、 所謂自然消滅だ 。

私の卒業と共に散 っ た 。

そして私は此の春、 晴れて大学4年生 。

あの恋愛以降良い出逢いは 早々無か っ た 。

‘ また逢いたい ’

なんて誰にも言えない 。

お姉ちゃんだけは 心配した顔をよくする 。

御免すら言えないくて 胸が傷んだ 。

真 夜

ね ぇ 小夜 、

真 夜

好きな人とか居る ?

気を遣ってど直球に言わなかった 。

お姉ちゃん成長したね(

小 夜

居ないって ぇ

小 夜

何回言わせるつもり 笑

目を伏せたお姉ちゃんが写る 。

此れで何回も心配を 掛けていたのだろうか 。

真 夜

小夜が嫌かもしれないんだけどね 、

真 夜

諏訪部兄弟呼んでいい?

申し訳無さそうに手を合わせる 。

此時 ‘ 逢いたい ’ と 言いたかったかもしれない 。

小 夜

別に良いけど …

やった!と弾けるお姉ちゃん 。

幸せが伝わって 何か悔しい っ !(

真 夜

此の際また夏野くんと付き合ってみれば ?

軽々しく口にする 。

迷惑なのにうきうきしてる 自分が居る 。

小 夜

無理だ っ てば

真 夜

未だ好きなら 、ね !!

本当に醜いのに 、 希望を持ちたくなる 。

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