夏の補習とラムネ瓶

夏の補習とラムネ瓶

start

ﾐｰﾝﾐｰﾝ …

朝起きると 、 窓から蝉の鳴き声が聞こえた

夏って感じ …

それと同時に 、 玄関から聞こえる両親の声

" うわぁ … 外暑そう 、 蝉も鳴いてるし "

このセリフを聞いて 、 外に出たくないなぁと頑なに思った

朝飯何食お

冷蔵庫を開けても特に何も入ってない

けど　、 コンビニに行く気力は無い

うわ … でもアイス食いたい

まぁ 、 別に学校行くから外出るし 、

コンビニ行くか

制服を着て 、 財布と教科書をスクバに詰めて外に出る

すると 、部屋で聞いた蝉の声が外に出ると当たり前のように大きくなりとても耳障り

それと外から市民に向けて熱中症警戒アラートがなっていた

スマホを見ると 、今日の気温は最後で38℃

人死ぬんじゃねぇの .ᐣ

とか不吉なことを考えながら早足でコンビニに向かった

涼しすきだろ

コンビニに入ると冷房が効き 、 汗が冷えて寒いぐらいに思える

将来コンビニ定員目指すか

それと同時にコンビニ定員の顔を見ると汗ひとつかかずに涼しい顔でレジに立っている

すると、 レジの後ろにあった時計が目に入る

短針が8を指していた

やべ 、 集まるのって30からだよな

これ呑気にアイス選んでる暇あるか .ᐣ

とか思いつつ 、 アイスボックスの中を睨みつけて美味しそうなアイスを探す

すると 、 急に誰かと肩がぶつかる

みこととコンビニで会った時 、 怪我をさせた罰としてコンビニで買おうとしてたものを全て買わせた

その中には高級アイスのハーゲ‪ンダッツがあった

リアルで財布引っくり返す人初めて見た

みことが泣いてる隣で木のスプーンもどきを口に咥えスマホを見る

訴えかけるように 、 みことにスマホの画面を見せる

丁寧に教室のドアを開ける

一応謝っとくかと思い 、 適当に言うが教室には先生は見当たらなかった

教室に居たのは 、参考書を片手に黒板に何か数字を書いているらんと

眼鏡をかけて黒板の端にポケモンを描いているすちがいた

アイスとスプーンを両手に持っていて手が空いてなかったから断ると 、 悪魔みたいな企みを考えたのか

悪い顔をして俺の頬に触る

すると 、 教室のドアから何やら冷凍ボックスを持っているこさめが来た

フィギュアを片手になつも教室へ入る

すると 、 その場の空気を変えようとしたのかこさめが手を挙げて何かを言い始めた

そういい 、冷凍ボックスを開けると6本のラムネ瓶があった

そういい 、 コンビニの袋からアイスの箱を冷凍ボックスに入れる

杏仁豆腐 、

そういい 、 すちがラムネ瓶のラベルを剥がして実践する

すちがラムネ瓶の栓を机の上に置く

すると 、 小さな拍手をみことがしていた

乾杯 .ᐟ‪

アニメの青春みたいなことをするのはつかの間

こさめのさっきの補習組の伏線を回収する

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ …

チャイムがなり 、みんなが一斉に持っているものを机の上に置く

そういい 、 スクバの中からそうめんが出てきた

そういい 、 見覚えのノートを出す

みんなから褒められ 、 少し頬が緩む

チャイムがなり 、 みんなの集中モードが切れる

それと同時にすちとみことが流しそうめんの準備をしてくれた

調理室で茹でたそうめんを両手に持ち 、 喧嘩を止めてくれた

机の上にあるラムネを持ち 、 らんが言う

すると 、 飲み終わったラムネ瓶の蓋を開けてビー玉を取り出す

窓の方へ向けて 、 反転した景色を見ている

学校の校舎を抜けると 、 風が吹いていてとても涼しかった

しかし 、 まだ鬱陶しい蝉の鳴き声は収まらない

家に帰って速攻ベッドにダイブする

今日したことを振り返る

アニメみたいな青春した 、

…ま 、 勉強も楽しかったしいっか