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好きでも無い相手に抱かれるのは嫌

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好きでも無い相手に抱かれるのは嫌

1 - 第1話 火照った体と死にかける私

♥

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2025年04月22日

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私はこの日…出会っては行けない人達と 出会ってしまった

暑い夏の日…浜辺を歩いてその時に…

紗桜(さら)

暑っついわねぇ…クラクラしちゃうわ…

飲み物片手に浜辺を歩いていた…冷たい 海水が素足を濡らす

紗桜(さら)

(相変わらず…平和ね)

そんなことを考えながら歩いていた時…

ブシュッ!!

紗桜(さら)

うわッ!!(な、なにこれッ!)

突然、顔に何かが掛けられ顔を覆い…次に手を退けたその時…

紗桜(さら)

あ、れ…

目の前に謎の生物…?なんか…絶対見たことがない人?うーん… 人の形をしている何か…が、いいかな

タコ…が人の形をしていて私に何かを 吹っ掛けて来たのだろう

そして…先程まで見ていた光景が一変している

青い空は真っ赤の空になり 太陽は全くない

突然の事で身動きが取れずに居ると謎の生物は私を触手で捕まえ 海の中に入り込んだ

紗桜(さら)

ちょッ_

ザバンッ!!

紗桜(さら)

う"…(な、なに…?なになに?なんなの?)

海の中は冷たくなくて生暖かい?程よい温度で冷える感覚は無い

そして息苦しい感覚も無い…何故か海の中で呼吸が出来る

紗桜(さら)

???、???……?

訳が分からず混乱していると…段々、瞼が重くなってきた

紗桜(さら)

うッ…(な、にこれ…もしかして…さっきの……?)

上がり、下がり…上がり、……下がり…

段々と瞬きがゆっくり…遅くなり… 気付けば深い眠りに落ちた

紗桜(さら)

ん"ッ、…ん……

次に目を覚ますと… そこには謎のイケメン達

紗桜(さら)

うッ…ケホッケホッ!!

??)あーあ、やっぱり助けた時に 水入っちゃったか〜

紗桜(さら)

ゲホッ…あ、あの…何…が、あったんですか…?

ヘッドフォンを着けた男性に声を掛ける

??)ん〜?君は悪い夢を見てただけ〜

??)ま、でも…ちょっと忘れてもらわなきゃいけないものがあるから♪

そう言って謎の物をポケットから 取り出しマッチを擦る用に謎の物を擦る

??)これ、じーっと見て

そう言って私の目の前にマッチを差し 出してくる

しかし、そんな彼を止めるもう1人の男性

??)おい待て玲音、あの怪異厄介 だって聞いたぞ?

??)え〜…?別に良くなぁい?

謎のふたりの男性は少し 言い争いをしている

しかし…そんなふうに言い争いをしている間…私の体に異変が走る

紗桜(さら)

は、ぁッ…ヒュゥッ…(な、にこれ…からだッ…、ちょーあつッ…)

起き上がっていた体は砂浜に倒れ込み 左胸を抑える

??)ちょッ!おいお前どうしたんだよ!!!

紗桜(さら)

くッ…、るし、くてッ…カヒュッ…

??)え〜、嘘でしょ?マジ?

苦しいのもあるが…体の熱はずっと 火照っている

??)どーすんの?これ、消しても 無意味…だよね

??)あ"〜クッソ、めんっどくせぇな、一旦連れてくぞ

2人は意味のわからない事を言いながらヘアバンドをしている子に抱き抱えられ 変な所に連れて行かれた

よく分からない場所のよく分からない 場所

??)なぁ、これどうなの?

ヘアバンドの子は眼鏡をかけた子と 水色髪の男の人にそう問い掛ける

??)これは…見た事ない呪いですね

??)状況は…恐らく発情と…この発情状態が続くと…死ぬってところですか…

紗桜(さら)

は、ぁッ…ヒュゥッ…

??)ちょ、どーすんの? 面倒くさそうな話になってない?

会話はほぼなんなのか分からず…ただ心臓が激しくギュゥッと締め付けられたり喉が キュッと自然と締まり呼吸が荒くなる

??)はぁ〜…とりあえず今は薬を飲ませましょう、あ、次郎くん、血を採っておいて下さい

??)はい、分かりました

??)薬?なら毎日それ飲ませれば良くない?

??)無理、が1番ですね

??)解呪…と、言うよりも 「効果を抑える」 が1番正しいですかね

??)じゃあこの状態を完全に抑える方法は?

??)1番は…性行為ですかね

??)こんなよくわかんないモブ女を抱けって?

??)仮にこのまま殺してもいいですが…めんどくさい事になっても困りますからね

何も分からないまま…私は苦しみと火照りを体に残したまま…瞳を閉じる

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