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北海道行きたい組危なかった!続き待ってます!
第4話
『怒りを決意に』
途中辺り、色の都合で見にくい所がありますので、明るさを少しあげた方が見やすいかも知れません、、
なおきりside
ヒロ
なおきり
スマホで確認してはないけど、太陽の位置的に、多分6時くらい
だるまは計3回現れて、シヴァさんが殺された
なおきり
___シヴァさんは生きてたのに
さっきだるまが現れた時、思い出してしまって震えが止まらなかった 動けなかった後悔が、助けられなかった罪悪感が、こびりついたように頭から離れない
なおきり
僕に出来ることは、もうそれくらいしか、、
もふ
もふくんの声で我に返った ネガティブになっていた頭を切り替える
のあ
ヒロ
ゆあん
どぬく
ふと思った事を言ってみる。森に来てからずっと気になっていたこと
なおきり
うり
えと
じゃぱぱ
ヒロ
じゃぱぱ
のあ
たっつん
もふ
えと
るな
このきれいな森も、生き物がいないと考えると少し不気味に見える
ヒロ
どぬく
何でだろ?
からぴち
みんなで考えても分からなかった
夜。空に浮かんだ月が、闇に包まれた森に僅かな影を生み出して しっとりと湿った風が頬を撫でる
みんなが眠りについても、僕は一人で起きていた 繋げたままの通話から、規則正しい小さな寝息が聞こえてくる
寝て、目が覚めたら夢だったとか……
なおきり
一つ、みんなに言いそびれていた事がある
シヴァさんが殺された後、“シヴァさんの死体が消えた” 体が透けていく訳では 無かったけど、いつの間にか、霧みたいに
なおきり
幼い寝顔の、じゃぱぱさんとヒロさんの髪に触れた
「 だーるまさんがこーろんだ 」
なおきり
だるまだ。それだけで手が震え出す
なおきり
嫌だ、嫌だ、嫌だ。もう誰かが死ぬ所は見たくない
目の前に現れて、じっと僕を見てくる 何も言えないまま、冷や汗を流すことしかできない
なおきり
パッ
なおきり
いつの間にか、止めてしまっていた息を吐き出す
さっきまで、風の音しか聞こえなかったのに 自分の心臓の音が耳元で鳴り響いてるのかと思うくらいにうるさかった
既に消えているだるまから逃げるように、頭をブランケットで隠す
目の前のメンバー達が、突然居なくなってしまうように思えて…
なおきり
安心したせいか、疲れでか、その後すぐに意識を手放した
るなsaid
うり
うり
るな
うりさんの声で目が覚めた。スマホの向こうからも⎯⎯
えと
ヒロ
のあ
どぬく
もふ
ゆあん
って、色んな声が聞こえてくる
るな
大きく伸びをして周りを見渡すと、森。
るな
うり
もふ
そうでした… 夢なはずないですよね、、少し期待してたなぁ
今日は絶対に見つけないと!
じゃぱぱ
全員が起きた頃、じゃぱぱさんがそう切り出した
ゆあん
たっつん
なおきり
なおきりさんが何か喋ろうとした時、『あの』とのあさんが話し始めた
画面は今、えとさん達の方を映していたので、気付かなかったのかもです
のあ
ヒロ
どぬく
のあ
もふ
るな
えと
のあ
のあ / もふ
からぴち
もふ
のあ
からぴち
なおきり
もふ
じゃぱぱ
たっつん
るな
るなが寝ている間にそんな事が……きっと、心細かったですよね
のあ
もふ
もふ
全員がはっとする
ヒロ
ゆあん
どぬく
うり
るな
じゃぱぱ
もふ
『実はさ…』じゃぱぱさんはのんびりとした口調で、重要な事を言った
じゃぱぱ
たっつん
なおきり
るな
えと
わたしも考えていた事を、えとちゃんが自信なさげに呟いた
たっつん
たっつん
のあ
うり
ヒロ
その声で、二日目が始まった わたしは一人静かに、決意を固める
るな
だるまは、るなの仲間を殺した
るな