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嘔吐表現あるかもです
大吾side
あれは流星じゃない
俺のそんな考えは誰にも話せなかった......
これで話してメンバーから仲間はずれにされたら
とうとうなにわ男子解散の危機。
それだけは避けたかった。
だから、俺は流星の敵になるしかなかった___
流星side
吐き気を覚えてから一時間
まだ治まりそうになかった
もう胃になにもないから
吐けない、ただ嘔吐くだけ、
そんな時に電話がかかってきた
“丈くん”
そんな文字が俺のスマホには写ってた”
大西
藤原
大西
そう思い時計を見ると
10時半、
確か今日は10時から
もう30分遅れてる...
大西
藤原
大西
藤原
大西
プツッ
そっか、
俺、存在自体迷惑なのかな......
悪口なんて言ってない、
メンバーのこと大好きなのに、
根も葉もない噂で
俺の人生は真っ暗になった____
藤原side
今、流星に電話かけた、
話し方的にまだ家にいるのだろう、
忘れてた、寝坊は許さん、
ただでさえメンバーからの印象はマイナスなのに
それでもまだ抵抗できる理由、なんなん、
藤原
長尾
大橋
藤原
大橋
藤原
大橋
藤原
道枝
西畑
恭平side
りゅちぇが来ない、
りゅちぇが来ない
そんな言葉が頭を回って
どうしたらいいのか分からない
とりあえず飲み物買って、
楽屋に戻ろう、
そう思っていると
楽屋から音楽が聞こえた、
もう始めてるんだ......
ダッダッダッダッダッ
そんなことを考えてると階段辺りから走る音が聞こえる
“りゅちぇ、かな...?”
恐る恐るそっちの方を見てみると
りゅちぇが真っ青な顔をして走っていた、
ホンマは“大丈夫?”って聞きたい
でも、悪口を言われた
だから今は敵...
ごめんな、流星くん...
そう思い、楽屋に入った
大橋
藤原
高橋
藤原
大橋
流星side
楽屋に向かっていた、
体調悪いのを無視して
走った、
あと5秒で楽屋ってところで
猛烈な吐き気が襲ってきた
我慢できなくて
トイレへ向かった
大西
嘔吐いても胃液は出てこなくて、
空嘔吐のみ......
だから、楽屋に向かうことにした、
この時俺は、自分に熱があること、これから
もっと酷いことになることを知らなかった____