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西畑side
大西
ごめんなさい、遅れ、
まし、た
まし、た
流星、顔色わっる、
メイクで誤魔化せてると思ってんのかな......
藤原
おい、遅すぎ、
まだ迷惑かけるんか、
まだ迷惑かけるんか、
大西
ごめ、なさ、
藤原
もういい、やるぞ、
大橋曲お願い、
大橋曲お願い、
大橋
おっけ〜、
ウォーミングアップに初心LOVEを踊った、
そこに気になる人が一人＿＿＿＿
“流星”
明らかにフラフラしてるし、
息が切れてる、
いつもならこんなダンス流星にとって
朝飯前なのに、
そこでより心配になった。
藤原
、一回ストップ
流星、お前、
本気でやってる？
流星、お前、
本気でやってる？
大西
やって、る、
ごめんなさい、
ごめんなさい、
藤原
やってるようには
思えへんわ、
思えへんわ、
大西
ごめんなさい、
藤原
まだ迷惑かけ続けるん？
大西
......
藤原
お前なんて、要らない
大西
ｯｯ！！
ﾊﾞﾝｯｯ
そんな音とともに流星はレッスン場を出た。
俺は見てしまった
流星の瞳に光る“涙”を＿＿＿＿
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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