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優人
誰もいなくて、アラート鳴らない静かな空気。
昨日の人は誰だったんだろうか
あと、トラウマの空気とトラウマな、出来事しか覚えてなくて
病室の外から誰かの声が聞こえてきた
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優人
病室の方からは何も聞こえない
ただ、静かなだけ。
寝る場所が違うだけで他は何も変わってない?
やっと気づいた
僕は
記憶喪失という病気らしい。
その言葉だけ聞こえてきた
病院の先生に聞いてみたら、記憶喪失という病気は何もかも忘れてしまう、大切な人さえすべて忘れてしまう恐ろしい病気らしい
優人
でも、何がきっかけで?
優人
あの人達がいないと静かで寂しくて重い空気がずっと続く。
自分の癒しになるものは、外に出て、夕方じゃないと見られない。
マンゴーでとても綺麗な夕日。
これが僕の癒しになるもの、
曇りだったら絶対に見られない
特別な夕日。
何もわからない日々が続いたが、なんとか記憶を取り戻し退院となった。
嬉しかった
ただただ嬉しかっただけ
だけど、思い出してしまえば、あのトラウマ兄弟の家に戻らなければならない。
もう家出するって決めたのに
新しい兄さんはもう決まっているのに
また戻らなきゃいけないの、また最初から準備しなきゃいけないの?
そんなの嫌だよ。。!!!!!
一回その覚悟で決めたのならそのまま続けていかなきゃいけない
新しい兄さんのところへ行かないと
だけどだけど何か視線を感じてしまう
新しい兄さんのとこ行ったら、もっとそれが酷くなる?
迷惑かけちゃう。
辛い時はここで夕日を見て落ち着く綺麗なマンゴー色、
この時間がずっと続けばいいのに。
やっぱり今の時間が好き!
僕は再びここの神社に現れる
ずっとずっと、叶えたかったこと
おかえり。!
花子くん!
久しぶりだね、また会えて嬉しいよ!
消えちゃうかと思った
いったい僕は誰を考えている?花子くんはもう戻ってこない。
なのになのに
いるような、感覚がすごい