ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
???
???
???
???
???
???
???
???
俺達に絡んできた面倒な奴らに蹴りを落としながら
俺たちは口元を緩ませた
約束の日
そいつは数人の仲間を引き連れて俺たちの前に現れた
武道
武道
武道
蘭くん
竜胆くん
武道
そいつは以前会った時と比べ物にならないくらいのオーラをまとっていた
正直、想像の倍以上楽しめそうだ
春千代くん
春千代くん
竜胆くん
春千代くん
竜胆くん
春千代くん
蘭くん
出会い頭に仲の悪い竜胆と三途は喧嘩を始めようとする
これはこっちの勝負どころじゃないな~
なんて、この時は気軽に思っていた だが次の瞬間俺たちは目を見開くことになる
武道
春千代くん
武道
花垣が三途の名前を呼んだだけで三途は花垣の後ろに控えたのだった
竜胆くん
蘭くん
俺と竜胆は全く同じ反応をする
あの三途があの花垣の言うことを一発で聞いたのだ
驚いているのは俺らだけのようで他の奴らは当然のような顔をしている
それどころかどこか羨ましそうだ 当本人の三途は嬉しそうにしていた
蘭くん
竜胆くん
修二くん
修二くん
一虎くん
ココくん
一虎くん
修二くん
イヌピーくん
武道
乾に声をかけられ慌てて俺たちの前に向き直り微笑む
その微笑みの優しさに不覚にもドキッとしてしまった
武道
武道
蘭くん
武道
武道
竜胆くん
竜胆くん
武道
蘭くん
竜胆くん
竜胆があまりの不利さに同情し2対2を提案するが花垣は不敵に笑った
武道
武道
竜胆くん
竜胆…照れてる?
やるじゃん?花垣
武道
武道
蘭くん
蘭くん
俺は始めの合図もなしに花垣に奇襲を仕掛けた
竜胆も同じ考えだったようで花垣の後ろに回り込む
前から俺の蹴り 後ろから竜胆の拳
勝利を確信したその時 視界から花垣が消えた
蘭くん
竜胆くん
正確には花垣はしゃんがんで避けたようだ
標的をなくした俺と竜胆の蹴りと拳はお互いがお互いを殴る形で止まる
竜胆くん
蘭くん
竜胆くん
武道
武道
なんだ?この感じ
花垣は怖くもない怒り方でプリプリ奇襲したことに怒ってくると思いきや笑っていた
狂気に満ちた笑顔で
その後数十分ほど攻防が続いたが結果から言えば俺たちが押されていた
竜胆くん
竜胆くん
蘭くん
武道
花垣と喧嘩でここまで差があるとは思いもしなかった
武道
武道
武道
そう言って花垣は俺たちに近づいてくる
武道
武道
武道
武道
武道
俺達はこの話を事前に聞いた時から面白そうだと思っていた
だが、弱いやつにはついて行きたくないというプライドがあったためタイマンを仕掛けた
蘭くん
竜胆くん
つまりこのタイマン
俺たちが勝っても負けてももとより花垣の配下になろうと決めていたのだ
だってこんな面白いやつ
他にいないだろ?
それは竜胆も同じ考えの様だった
武道
武道
武道
武道
その瞬間背筋を通る
期待
竜胆くん
蘭くん
そう呟き俺たちは左右から花垣の頬にキスをした
あぁ
これからはなにが見れるのだろう?
その時
???
???
蘭くん
蘭くん
竜胆くん
武道
あれから二人とは仲良くなりすぐに懐いてくれたようで安心する
竜胆くん
蘭くん
蘭くん
二人がそんな冗談をいうので流石にないと苦笑いで返す
だけれど、今はあまり会いたくないなんて思う自分がいる
別にイザナくんが嫌いな訳じゃないがイザナくんはエマちゃんの義兄さんだ
もしかすると噂の方を信じて私のことを恨んでいるかもしれない
竜胆くん
武道
イザナくん
イザナくん
蘭くん
蘭くん
蘭くん
イザナくん
そう言ってイザナくんは私に視線を向ける
武道
それに一瞬たじろいでしまう
イザナくん
イザナくん
武道
一瞬何を言われたのか分からなかった
イザナくんと私がタイマン?
カクちゃん
武道
イザナくんとタイマンするということを聞いて不安が込み上げていた私だったが
そのすぐ後に登場したカクちゃんにより湧き出た不安は綺麗さっぱり無くなった
武道
武道
カクちゃん
カクちゃん
勢いよくカクちゃんにハグをする
カクちゃんを見た途端先程まで張り詰めていた緊張が解けていく
イザナくん
武道
カクちゃん
武道
数秒置いて返事をし渋々離れる
イザナくん
イザナくん
武道
イザナくん
武道
武道
武道
イザナくん
私のその質問に質問の意図を読もうとするイザナくん
周りのみんなは驚いている
なんて答えるのかな?
この質問はイザナくんが私の無実を信じているかどうかを確かめる質問
武道
自分から聞いたのにも関わらずドキドキする
イザナくん
イザナくん
イザナくん
少し照れたようにそっぽを向きながら答えるイザナくん
…え?
信じて…くれるの?
武道
イザナくんのその嘘をついていない瞳に涙が溢れそうになる
東卍の奴らは信じてくれなかったのに…
武道
武道
蘭くん
カクちゃん
我慢が効かず涙が頬を濡らす
泣いてる場合なんかじゃない
武道
武道
目を腫らし少し鼻声ながらもイザナくんにこのタイマンの条件を伝える
武道
武道
カクちゃん
イザナくん
私の言葉にみんな驚く
今の私たちの組織には圧倒的に人数が足りない
ならばこのタイマン
利用させてもらおう
武道
武道
イザナくん
そう言って私とイザナくんのタイマンが始まった
コメント
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続きをくれ!!!
感動しすぎて涙止まんないです(´・ω・`)