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私は○○ 高校2年生
私はただの人間じゃない 数少ない悪魔のうちの一人
この世界には悪魔というものと 狼人間というものが 隠れて生きている。
狼人間は悪魔を退治する ために生まれた
そして、退治されないために 魔法を使うのが 私たち悪魔である。
魔法が使えるけど、相手も足が速い から簡単には捕まえられない。
正直、悪魔になんてなりたくなかった 普通の人間として生きたかった。
私は悪魔だけど、まだ少ししか 魔法は使えない。
だから私は、悪魔が通う学校には行かず 普通の学校に通っている。 本当の自分を隠しながら
そして、今日もあの人がいるあの場所に 向かっている。いつの間にか私の 日課になってしまっていた。
あなたを狼人間だと知らずに
俺は向井康二 高校2年生
俺はみんなに隠していることがある それは……
俺は狼人間だということ
俺は数少ない狼人間のうちの一人
悪魔を退治するために生まれた
でも、俺には退治だなんて できっこない
だって、ほかのみんなよりも 足は遅いし強くない。
同い年の子にも馬鹿にされる
だから、狼人間の行く学校ではなく 普通の学校に来た
今は昼休み。 そして、今俺は 野良猫の世話をしている。
少し前に会って、面倒を見ていたら いつの間にか俺に懐いてきた
そして、猫と一緒に あの子を待っている。
僕が密かに恋をしている子
○○
康二
○○
この子が○○ちゃん 僕が好きな人
でも、この時の僕は ○○ちゃんが悪魔だったなんて
思ってもいなかった。
side○○
ある日、またあの場所に行くと
突然、康二くんから伝えられた
康二
康二
○○
康二
○○
康二
○○
康二
○○
私は慌て康二くんから離れた
康二
康二くんのことを考えていたら いつの間にか学校が終わっていた
私は康二くんのことが好きだった
だから、いつも康二くんのところに行く ことが日課だった。
なのに、私が悪魔だと言ったらどうなる?
もう、康二くんのそばにはいられない。
○○
康二
○○
康二
○○
康二
○○
康二
○○
○○
康二
○○
○○
○○
康二
私は康二くんのことは聞かず 走って家に帰った。
○○