テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ゼラニウム

一覧ページ

「ゼラニウム」のメインビジュアル

ゼラニウム

5 - 疑心暗鬼

♥

29

2024年01月29日

シェアするシェアする
報告する

さく

いるんだろ?

、、、

遅かったじゃん

さく

しゃーないだろ寝ないんだからあいつら

辺りはもうすっかり暗く、コオロギ鳴いている

まぁーうるさいからね

てかよくわかったじゃん

さく

まぁさすがに、、w

まぁ、17年の仲だもんなぁ

そう、俺と怜は17年の仲で

それこそ声は違かったが、口調にいつも癖があるのだ

さく

まぁな

さく

舐めんな幼馴染

ゴホッゴホッ

、、、ww

さすがやん

さく

そんなことはどうでもいいねん

さく

なんでこんなことをした?

まぁ、、

そういうと怜は

自分の服をめくった

さく

!?

さく

お前、、え?、、え?

やっぱ流石のさくでもそうなるかw

怜の割れた腹筋の横を繋がっていくかのような刺傷

一つだけじゃない、何ヶ所も、何ヶ所も無数の刺傷があった

さく

お前、、

寝てる間に襲われたんだ

いてぇ

さく

じゃあなんでここ来たんだよ!

さく

俺らには、、

ハッとして言葉をとめた

嫌な考えがよぎり、額から汗が流れる

俺は大きく息を吸うが、鼓動の高鳴りは止められなかった

さく

まさか

そのまさかだよ笑

犯人はグループの中にいるんだ

さく

、、、

衝撃の事実に、思わず手で口を塞いでしまう

さく

、、え

留めようとした声は手をすり抜けるかのようにこぼれてしまった

そりゃそうなるわな

でも、ホントなんだ、

俺らがすごしているいつもの部屋

その部屋に

血の付いた包丁が発見された

DNA鑑定で俺の血だと分かったんだ

俺の推理はこう。

深夜

カップラーメーンーくおーーうーー

棚汚ぇな

♩♩

??

、、

グサッ

、?

は、?

ガン

!?

そこには包丁があった

とまぁ

気づいた時には無数に刺された

直ぐに逃げられたし、俺も痛くてどうにも出来なかった

さく

じゃあなんで

さく

それを俺に言うんだよ

あの包丁、お前の指紋がないんだ

さく

あぁ

その上

さくがバイトで泊まれなかった時の話なんだ

心配させたくなくて、誰にも話さなかった

いや、話せなかったんだ

さく

そうか、、、

俺は内心焦っていた

誰かが死ぬかもしれない

俺は殺人鬼と寝た可能性があるのか??

さく

、、、

もう夜があける、帰れ。

さく

、、おう

あでもちょっとスマホ貸して

ピコン

俺の別垢のスマホだ

こっちなら会話ができるだろ

さく

分かった

さく

バレないようにするわ

さく

ありがと

おう、じゃあな

志勇

、、、

あかし

Zzz...

俺はバレないように静かに扉をあけた

さく

さぁ、、どうしようか、、

さく

あ〜集中したいもんな

そんなことを呟いている間も、時間は刻一刻と進んでいく

さく

しゃーない、、

おれは置き手紙を書くと、それを机の上に置き部屋を出た。

さく

まぁ旅館だから部屋はいくつもあるよな

すぐ帰れるように、2つ隣の部屋を選んだ

さく

鍵はかけたし、、やるか。

そういうと俺は

いつも背負うリュックから

ペンと紙を取りだした

さく

まず、怪しいやつやな。

さく

俺は料理しないから、包丁使わない。

さく

つまり俺以外、

さく

全員疑う余地はあるな

怜の言っていたことと、今までの記憶を絡めて紙に書いていく

さく

でもまずは仲間がいる

さく

そうだな、、、

おれはしばらく考え込んだが

一か八かでかけることに決めた

さく

よし決めた

さく

俺が仲間にする相手は

あかし、お前だ

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚