ないこ
ないこ
ほとけ
ほとけ
If
If
If
If
ほとけ
If
ほとけ
ないこ
初兎
初兎
悠祐
りうら
If
ほとけ
If
ないこ
ないこ
If
If
If
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
認められたかった。
兄は、優秀だった。
魔法学園を主席で卒業、
比較的富裕層の俺の家の、期待の星だった。
でも、一方俺は____
『出来損ない』
『欠陥品』
周りからそう言われ続けた。
理由は一目瞭然。
“魔法で優秀な兄”と、
“学力で秀でた弟”。
魔法主義社会の世の中で、どちらが優遇される?
勿論、前者だ。
俺は、だから、兄に、
·······まろに、勝てない限り、
一生認められやしない。
だから、必死で努力したのだ。
寝る間も惜しんだし、
具合が悪くても勉強に勤しんだ。
········だからね、みんな。
「そんな生き方、疲れない?」
違う、俺は、
楽な生き方を知らなかったんだ。
疲れる生き方でしか、
自分の存在証明が出来なかったんだ。
頑張ってると、
少しだけ認められた気がする。
だから俺は、頑張ってた。誰よりも。
真面目に、
規律を守って、
誰よりも。優秀であるために。
··········、それだけなんだ。
優秀に生きたかっただけなんだ、 それなのに_____
何で、なんであんなこと········
·········関わらないでほしいなんて、 一言も思ってないのに。
一緒にいたいのに、
どうして、?
胸が痛い、
痛いのは、どうすれば消える?
本当に優秀でいるには、俺は、
どうすればいい?
·········先生、
教えてよ。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
____、
途端に、
身体に温かいものが触れた。
If
···········まろの、
温かい、優しい匂いがする。
俯かせていた顔を上げると、
まろの腕が、俺の背中に回っていた。
ないこ
If
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
········何で、こんな優しい人達を 手放そうとしたんだろう、
寂しいことなんて、
とっくに分かってたはずなのに。
初兎
ないこ
初兎
初兎
初兎
りうら
悠祐
ないこ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
友達じゃないなんて、言わない。
______あぁ、
この日々が、
ずっと続けばいいのに···········
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
コメント
25件
ニキの!!!秘密ぅぅぅぅ! 楽しみすぎます。投稿お疲れ様です(*^^*)
コメント失礼いたします! にきの秘密......!楽しみです...! 質問なのですが、前にあった班でチームになって戦う大会(名前忘れちゃった...)で、最後悠くん瀕死だったじゃないですか。そのとき何が起きていたのか...とかって、書くご予定はありますか?
青組ヤバ スゴ 兄貴のひ・み・つだあ