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東の国のある山に伊吹の屋敷がある。 東の国特有の造りをしており、伊吹に仕える鬼たちがせっせと働いている。
そして伊吹がいる書斎にミオリが入ってきた。
美織
それは二枚の黒い封筒だった。
そして私は二枚の黒い封筒を手に、一枚伊吹の前に出した。
伊吹はなんだ?と言うような顔で受け取り、中身を見る。 そして中にあったのはナイトレイブンカレッジの入学許可証だった。
伊吹
伊吹そう呟くと、何か考えているような素振りを見せる
伊吹
伊吹は指をパチンと鳴らした。その手には古びた黒い封筒が握られている。
伊吹
その時、伊吹に純粋な疑問が頭をよぎる。
伊吹
美織
伊吹
美織
あぁと伊吹は短く言った。
そして私たちはナイトレイブンカレッジ入学するための、準備を始めた。
作者
♥️=10