るな
わわっ
るな
ちょっと待っててください!!
るな
今タオルもってくるので!
うり
さんきゅ…
今俺がここに居るのは理由がある
それは数分前に遡る──
うり
うわー…
るな
結構降ってますね〜…
うり
るなっ!?
車が水溜まりの上を通り
水しぶきがるなに掛かりそうなのを
間一髪で車とるなの間に
立ちはだかる
るな
えっ
るな
うりさん!?
るな
ごめんなさいっ…、!るなのせいで…
うり
や…大丈夫
るな
ここからだったらるなの家近いので
るな
来てください!
うり
…ぇ?
るな
これっ
るな
タオルです!!
るな
あ、シャワー行ってきますか?
うり
ん、借りるわ
るな
おっけーです!
うりさんがシャワーから出て
服が乾くまでテレビを見ることにした
るな
わっ、キスシーンきますよ!
るな
キスシーンきますよ!
うり
わかったからw
テレビを指さして
うりさんの方へ笑顔を向ける
そしてキスシーンが流れる
るな
キャー!!
うり
…おー
るな
いやー、めっちゃキュンキュンしました!!
うり
だな
…
「いやー、めっちゃキュンキュンしました!!」
この言葉が能裏によぎる
…るなはキスしたら、や、
キスされたらキュンとするんだ
…へー
うり
…るな
るな
ん?
テレビに向けていた目を
俺の方へ向ける
そのまま
頬に手をそっと当てて
手首を優しく掴んで
少し息を呑む
そして目線をるなに合わせて
るなの唇にキスを落とした






