突然だった
急に名前を呼ばれて
振り向いたら
唇を塞がれた
るな
…っ、…
うり
…っ…
るな
…へっ…?
自分でも分かる
顔が熱い
るな
ぁ、えっ…と…
うり
どー、?
うり
…キュンとした、…?
うりさんの顔がほんのり赤くなる
…それよりも
るなの方が赤いと思うけど…
るな
…っ〜〜!
るな
…っ、しましたっ、!
るな
も、もうっ、…ほんと、困るぐらい…〜
そう言ったら
うりさんは安心したような顔をした
うり
…そ…
うり
…良かった(ボソッ
「良かった」
うりさんは聞こえてないと思ってるけど
るなにはバッチリ聞こえてますからね〜(笑)
服が乾いて
うりさんはもう帰る
それをるなは玄関まで見送る
るな
るなが送らなくていいですか?
うり
大丈夫、言うて2、30分だから
うりさんが「じゃ」と言って
玄関から出ようとした瞬間
るなは咄嗟にうりさんを呼び止めていた
るな
あ、あのっ!
うり
ん?
うりさんがこっちに振り向く
そのタイミングで
うりさんよりも背が低いるなは
ちょっと背伸びして
腕をうりさんの首に絡めて
次はるなから
キス
をした