第6話
♡
やっと一日の授業が終わって、
ホームルームの直前、
ぽんぽんと肩を叩かれて我に返る、
桜木はる
長尾謙杜
桜木はる
桜木はる
長尾謙杜
長尾謙杜
桜木はる
質問を疑問で返してくる 君につい笑ってしまう、
長尾謙杜
長尾謙杜
長尾謙杜
桜木はる
桜木はる
長尾謙杜
長尾謙杜
桜木はる
担任の先生が教室に入ってきたのに
私たちは見えないふりをして 2人だけで笑っていた
☆
何となく2人だけの時間が欲しくて、
放課後デートにさりげなく誘ってみたけど、
桜木はる
桜木はる
長尾謙杜
行先は決めてなかったし、
何したいかってのも決めてなかったし、
「何となく2人だけで過ごしたい」
だなんて言える訳もなくて、
とりあえず
いつもみたいにお互い微笑みながら
町をぶらぶらしに、
学校を出た
桜木はる
長尾謙杜
耳をタコにしてひたすら話すだけ でも俺は楽しい、
だけど、
会話だけだと君は物足りないのか
桜木はる
桜木はる
長尾謙杜
まさかのことだった、
プリなんて撮ったことないし、
クラスの男子が言うには、
“2人だけの密室みたいなもの”
って聞いたし、
そういう時こそ、
長尾謙杜
ぼそぼそと呟いた言葉はきっと君には所々でしか聞こえてないだろうけど、
桜木はる
そう聞いてくる君の目はほんの少しだけ潤んでるように見えて
断れる訳もなく、
というか断る理由なんてないんだけど、
長尾謙杜
長尾謙杜
長尾謙杜
桜木はる
桜木はる
桜木はる
長尾謙杜
長尾謙杜
なんて呑気に言ったけど、
プリ機の中では、
ほんまに密室やん、
いや、幕になってるだけで下からは丸見えやけど、
こんなんほぼ密室と同じやん、
そんなん自分を抑えられるわけないって、、
桜木はる
桜木はる
こうやって楽しみにしてくれてるんやから、
落ち着け、俺、
冷静を装って、
今日もちゃんと我慢する、
パシャと眩しくなる目の前に写った俺と君の加工された顔、
君は加工がかかっていても、幸せに満ち溢れてるような笑顔で、
楽しそうだった
そんな君を見て、
抑えたつもりだったけど、
長尾謙杜
桜木はる
シャッター音が鳴る1秒前、
君の後ろに回って後ろから抱きしめていた、
「これで撮影は終わりっ 隣の落書きスペースに行ってね!」
プリ機からの指示が聞こえた時、
君は少し頬を膨らませて言った
桜木はる
長尾謙杜
桜木はる
桜木はる
そう言って落書きスペースに映し出された写真を指さして言う
ここまで自分が笑顔だと、
長尾謙杜
今日は、
「グッドな、ナイトになりそうだ、」
第7話まで
♡400以上
プリの中でバックハグに憧れる🥺
てことで連載の中に取り入れちゃいました🙄
♡いっぱいだとめっちゃありがたいです🙇🏻♀️
コメント
6件
ながおさんそれ反則、((
キャー!!バックハグ、、、間違って反対側なのにこっちに入ってくるお客さんいなくてよかった💨続き楽しみ!!