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7歳のアラン
3歳のサラ
お兄さんと一緒にサラが いる場所にきた
サラは怪我も特になく、 ただ眠っているだけだと言った
僕がサラを抱きしめた事により 僕はサラより少し多く怪我をしたが サラはあまりないらしい
医者
7歳のアラン
暫く一緒にいたが、僕は目が 覚めたので検査というやつに 行かないといけないらしい
医者
7歳のアラン
そう言ってお兄さんと部屋を出た
3歳のサラ
3歳のサラ
検査をしていると扉が開いた
看護師
7歳のアラン
その言葉に僕はサラがいる 場所に走った
7歳のアラン
7歳のアラン
3歳のサラ
7歳のアラン
でも、人生はもっと酷かった
3歳のサラ
7歳のアラン
サラは事故のショックで 僕のことを覚えていなかった
あれから何度会いに行っても 拒絶され、僕らは親戚に 別々に預けられる事になった
覚えていないショックでサラと 同じ髪色だった髪は、真っ白になった
7歳のアラン
翔
サラは翔さんという優しい お兄さんの所で一緒に暮らすらしい
7歳のアラン
仕方ない事だと割り切っても 離れたくなかった
翔
7歳のアラン
涙がでかけていた顔を拭い、 翔さんと目を合わせる
翔さんはしゃがみ、 僕と目線を合わせて言った
翔
翔
7歳のアラン
翔
翔
7歳のアラン
我慢していた涙は翔さんの 優しい言葉でポロポロと零れた
7歳のアラン
翔さんに手を振り、僕を 引き取ってくれる親戚の元へ行く
翔さんの優しい言葉を胸に
サラが僕を思い出して くれることを願って