社畜日本がタイムスリップする話

日本家愛され

第二次世界大戦のタイムスリップネタ

1話から見ることを推奨 なんでも許せる方向け

日帝の家:

痛い所を突かれたにゃぽんの肩が跳ね上がった。 このままでは色々面倒な事になってしまう...

ナチスが日帝の方を振り返る。

すると今度は日帝があからさまな反応を見せた。

ナチスが日帝を押し倒して帽子に手を伸ばす。

しかし日帝も譲らずにナチスの手を必死に食い止めている。

ぴょこっ(猫耳が出る)

にゃぽんの言葉にナチスとイタリア王国が詰め寄った。

ナチ達が帰った後:

ポロッ。

驚いた日帝が、何故か泣き出したにゃぽんを抱きしめる。

お父さん。

お父さん。私夢があるの。

それは絶対叶わないけど...でもずっと願ってるの。

それはね...元の世界でもお父さんと一緒に暮らすことなの。

旧国と現国は一緒に暮らしてはいけない。 それは世界が始まった瞬間から決められた "掟" 。

だから、いつか元の世界でもお父さんと暮らせたら嬉しいな。

次の日:

タッタッタッ...(誰かが走ってくる音)

どうやらもう攻めてきたらしい。 しかし日本にとっては最悪のタイミングである。

タッタッタッ...

逃げろ。逃げろ。逃げろ。

追いつかれない内に、見つからないように。

バレないように...

ジャキンッ！

何者かが刀を引き抜き、刃を自分に向けた。

続く。