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1年前に何が…?
身体の至る所に包帯が巻かれた。
隊服を着て、羽織に腕を通した私は2つの刀を横に置いてソファーに座る
五条
先生の言葉に、スっと息を吸ってニコリと笑った。
柚鈴
頭を下げてそう言う。
五条
もう一度顔を上げて、先生の目隠しされた目を見る。
柚鈴
柚鈴
柚鈴
一気に話したが、理解していただけているだろうか。
難しそうな顔をする先生。らしくないですね。
五条
柚鈴
そう言ってもう一度頭を下げると、スっと立って2本の刀を腰にたずさえた。
ポカンとしている先生に「部屋の案内でしょう?」と聞くと「よく分かったね」なんて言われる。
流石に2回目だ。
それくらいわかる。
五条
柚鈴
五条
すると、先生の口からこんな言葉が出る。
五条
ピタッと足を止めた。
…まだ疑うか。
振り向いた先生に向かって唇が輪を描くように口角をあげる。
柚鈴
目は笑っていないだろうから、不快だということは先生も感じてくださってるだろう。
五条
柚鈴
部屋まで来たところで先生が足を止めた。
…前使っていた部屋だ。
中を開けると、中身もそのままだった。
気遣いなのかなんなのか。
私が帰ってくると分かっていたのか。
そんそんな事もうどうでもいいが、私はまた頑張らないといけないらしい。
五条
柚鈴
先生の言葉を遮った。
柚鈴
五条
柚鈴
そう言って手を振ってドアを閉めた。
…はぁ、皆は無惨を倒せただろうか…て