/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
5件
うわぁ゛〜…っ 梶くん可愛い… 梶くんと桜くんの照れ方好きなんだよね… 続き待ってます！
あらら😅💦⁉️ ピュア出ちゃったね〜‼️🩷 可愛らしいわ😆😆
続き待ってます！
夕焼け色が溶ける教室で、 一人机に向かう。
バイブレーションが鳴った瞬間 スマホを確認すると、
蓮からL○NEが入っていた。
梶蓮
桃園菫
とスタンプを押し、
私は勉強道具を リュックに仕舞った。
校門の前で待っていると、 すぐに蓮が歩いてきた。
足音を聞いた私は
スマホをポケットに入れて 顔を上げる。
蓮がヘッドホンを外したのを見て 私は口を開いた。
桃園菫
梶蓮
目も合わせずに頷く蓮。
私達は話しながら (ほぼ私が話してるだけ)
歩き始める。
桃園菫
桃園菫
梶蓮
桃園菫
梶蓮
桃園菫
桃園菫
ぐう〜とお腹が鳴る。
蓮はポケットから飴を出すと、
慣れた様子で包装を取って 私の口元に差し出してきた。
梶蓮
桃園菫
少し遠いけど蓮はいいの？ って聞きたかったんだけど、
蓮は私がお腹が空いて 待てないと思ったらしい。
どれだけ食いしん坊だと 思われてるんだろう。
桃園菫
梶蓮
桃園菫
桃園菫
私は堪えきれず笑うと、
不思議そうな顔をする 蓮の手元から飴を咥えた。
梶蓮
桃園菫
と、たちまち顔を 真っ赤にさせる蓮。
ぶわっと髪の毛まで逆立てて、
まるで驚いた猫みたいだ。
首を傾げると、 蓮はすごい勢いで顔を逸らした。
梶蓮
桃園菫
蓮はそう吐き捨てると 自分も同じ飴を口に放った。
桃園菫
梶蓮
桃園菫
口は悪いけど その言葉や声に怒りはない。
まあ蓮は無口だから
何を考えてるか 分からない事も多々あるし。
私は気にせず 商店街へ向かって歩いた。
梶蓮
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ