テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
503
わたし屋上で靴を脱ぎかけたら
そこに
日向
三つ編みの先客に声をかけてしまった
日向
口をついて出ただけ
ホントはどうでもよかった
日向
なんとなく癪だった
三つ編みの子は語る
どっかで聞いたよなこと
運命の人だった
どうしても愛されたかった
月島
日向
日向
日向
日向
欲しい物が手に入らないなんて
日向
奪われたことすらない癖にっ!!
日向
って
三つ編みの子は消えてった
日向
さあ
日向
と靴を脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声をかけてしまった
日向
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
無視されて
奪われて
居場所が無いんだ…笑
って
日向
日向
日向
日向
それでも家では愛されて
温かいご飯もあるんでしょ!?
日向
日向
と泣いて
背の低い子は消えてった
日向
そうやって何人かに
声をかけて
追い返して
日向
日向
初めて見つけたんだ
日向
日向
似たよな悩みの子
何人目かに会ったんだ
黄色いカーディガンの子
家に帰る度に
ボコッ ドゴッ ガッ
増え続ける痣を
消し去ってしまうため
と言った
口をついて出ただけ
日向
ホントはどうでもよかった
思ってもいないこと
でも声をかけてしまった
日向
ああ
日向
日向
日向
それでも
日向
日向
日向
って
目を伏せたまま消えてった
日向
日向
日向
わたし1人だけ
日向
邪魔してはくれない
カーディガンは脱いで
鞄を下ろして
背の低い俺は
日向
グシャ
𝑒𝑛𝑑
コメント
5件
リクエストで比べられっ子やって欲しいです( *´꒳`*)
リクエストしたのやってくれてありがとうございます‼︎めっちゃ面白かったです!