赤
ん"ッポロ
赤
ギュ((青抱着
青
んっ、((起
青
赤くんもう起きちゃったの~?((目擦
赤
がっこ、こわいっポロポロ((青胸埋
青
学校怖いの~、
青
でも僕と2人で居るだけだよ?
赤
でもでもッ、ポロ
次から次へと心の底にしまっていた気持ちが溢れてしまう赤くん。 僕の腕の中で泣きながらも必死に気持ちを伝えてくれる。
青
うんうん
青
大丈夫大丈夫
赤
ん"ん"んぅポロ
青
できるだけお友達にも会わないように学校行こ?
赤
う"んッ((泣
青
ほ~ら涙拭いて~笑
赤
んっ、ゴシゴシ((涙拭
青
まだ寝る~?
赤
寝ないっ、
青
じゃあ起きよっか笑
青
下行こ
赤
ぅん、
青
朝ごはん何食べるー?
赤
お腹すいてない
青
えー何も食べないつもり~?
赤
ん、
青
せめておにぎりとかでも食べよ?
赤
わかったっ
青
じゃあおにぎり作ってくるねニコ
赤
ありがと
青
やっぱ梅とかが一般的なのかな~
青
梅食べれるかな、
青
昆布とか~
中には何を入れよう、そんな事を考えながらご飯を敷く。
青
取り敢えずある具だけで作ろ
簡単かつ時短になるおにぎりは普段から重宝しているため、僕の家には多種多様な具が常備されている。
青
こんなもんかな~
あまり食べないかなとか考え、小ぶりなおにぎりを小皿に3つ程並べた。
青
お待たせ~
青
おにぎり作ってきたよ!
青
足りなかったらまだまだ作れるからね!
赤
ありがと、
赤
中身は、?
青
えっとね~こっちが梅でこっちは昆布!
青
これはツナマヨね!
赤
わかった
赤
ぃ、いただきます、
青
召し上がれニコ
赤
パクっ((頬張
赤
モグモグ((良噛
赤
ん、((飲込
青
どう?美味しい?
赤
ぅん、ちょっとだけっ、
青
ちょっとだけ?!
赤
ん、
青
えぇ~そっか~、
少し悲しい顔をして見せる。 そうすると少し焦ったような、申し訳なさそうな顔でこちらを見てくる。 赤くんは照れ屋さんで正直な気持ちを伝えるのが得意では無いのだろう。 そういう所も可愛い。
赤
……、
少し気まずい空気が漂う。 その空気を壊すかのように赤くんが僕に声をかけた。
赤
ぁの、
青
ん?
赤
学校って、何時からなの、
青
え?
そんなことを聞かれふと時計を見ると、時刻は既に7時半。 生徒の登校は8時半までだから全然ゆとりはある。 だが、教職員は8時までに出勤だ。
青
え!やば!
青
赤くんは1人で登校する?
青
それとも僕と一緒?
青
僕と一緒に行くならもう直ぐ出ないと駄目なんだけど、
青
大丈夫?
赤
一緒にいく、
青
なら一緒に行こっか
青
軽く準備して来られる?
赤
こくっ、((頷
10分後
赤
おわった
青
お、制服似合ってるね~笑
赤
ん、
青
もう出られる?
赤
ぅん、
青
なら行こ!
青
車怖くない?
赤
だ、だいじょうぶっ、
大丈夫と言う割には少し震えているような気もする。 狭い空間に閉じ込められているようであまりいい気はしないのだろう。 出勤の時間も近づいているため、いつもより、早めに走行。
赤
ん"んぅ、ポロ
青
どうしたのどうしたの、((焦
赤
こわいのッ、ポロポロ
青
大丈夫大丈夫~ポンポン((頭
青
もう直ぐつくからね
赤
んっ、((涙溜
青
保健室直行ね!((手繋
赤
ん、
青
よし、到着!
青
赤くんはここで待っててね
青
僕今から職員会議あるから
赤
1人で待ってるの、?
青
うん、大丈夫
青
すぐ戻ってくるからねニコ
青
保健室鍵締めていったほうがいい?
赤
ん、コク((頷
青
わかったニコ
青
じゃあ行ってくるね!
赤
いってらっしゃぃ、
青
フリフリ((手振







