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ヒカリ
んー…朝かー…
ヒカリ
荷物は…あれ？何か多い…
ヒカリ
食糧…水…服…杖…
ヒカリ
意外とある…
ヒカリ
…宿屋の主さんが入れたのかな？
ヒカリ
ありがたく使わせてもらおう！
ガチャ…
宿屋の主
おはよう。
ヒカリ
おはようございます。
ヒカリ
あの、質問ですけど…
宿屋の主
なんだい？
ヒカリ
この荷物って貴方が
入れたんですか？
入れたんですか？
宿屋の主
あぁ、そうだよ。
宿屋の主
長旅をするだろう？
宿屋の主
せめてのものだよ。
ヒカリ
あ、ありがとうございます！
宿屋の主
しばらくは長旅だろう？
寂しくなったら、ここに来な。
寂しくなったら、ここに来な。
ヒカリ
はい！
ヒカリ
ここだったら魔法の
練習に使えるかも。
練習に使えるかも。
ヒカリ
えっと…宿屋の主さんによると
ヒカリ
想いや願いで魔法に
なるんだよね…
なるんだよね…
ヒカリ
よし、やってみよう…
ヒカリ
「雷が騒ぐ宴、永久なる光」
ヒカリ
「テラ・ホーミング」！
ﾋﾟｯｼｬｰﾝ!（かなり 大きく雷が鳴る）
ヒカリ
やった！出来た！
なんだあれ！？
まさか大魔法使いの 子孫が！？
ヒカリ
あっ、やべっ…
ヒカリ
退散っ！
ｼｭﾝｯ!（ヒカリがどこかへ ワープする）
ヒカリ
痛…まだ魔法に慣れないな…
ヒカリ
かなり麻痺してる…
ヒカリ
んー、こっちの道かな…？
ヒカリ
待ってなんか迷ってない？
ヒカリ
仕方ない、野宿か。
（テントを張る）
ヒカリ
居心地は良い。
ヒカリ
少しは安眠できそう。
ヒカリ
…てかお腹空いた…
ヒカリ
そうだ、カバンに
食糧があったんだった。
食糧があったんだった。
ヒカリ
ええっと…？
ヒカリ
ほとんどパン…
ヒカリ
自炊は出来るけど…
炊飯器とかはない…
炊飯器とかはない…
ヒカリ
（ﾓｸﾞﾓｸﾞ…）
ヒカリ
質素な味…でもこれもいいか…
ヒカリ
贅沢言ってる場合じゃないし
ヒカリ
…もうこんな時間か。
ヒカリ
寝て、急いで離れる。
ヒカリ
この森、魔物の巣
って言われてるし。
って言われてるし。
ヒカリ
おやすみー…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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