冨岡義勇
はあ。
冨岡義勇
俺は、上手く会話出来ていただろうか。
独り言をつぶやいた。
胡蝶が怒っていたことくらい分かっていたはずなのに
冨岡義勇
…はぁ。
俺はまた、ため息をついた
胡蝶しのぶ
…はぁ。
私はため息をついた。
胡蝶しのぶ
冨岡さん、もう少しくらい話してくれてもいいと思うんですけど。
胡蝶しのぶ
男の人の気持ちはわかりません。
胡蝶しのぶ
でも…女の私からしたら
胡蝶しのぶ
もっと話したほ、うが……
あれ、私なんで冨岡さんのこと、考えてるんだろう…
なんとも思ってないはずなのに…
胡蝶しのぶ
…
胡蝶しのぶ
今日は疲れているんですね…
胡蝶しのぶ
まだ昼だって言うのに…
胡蝶しのぶ
でも、任務はどちらにせよやらねばなりません。
胡蝶しのぶ
気を引き締めなければ…