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『涙一粒、星降る夜に』
君とであった。
「愛してる」
その一言が、彼に届くように
ただひたすらに、思う
◯◯
和也
◯◯
和也
和也
◯◯
和也
◯◯
和也
◯◯
こんな毎日が永遠に続いていくと思っていた
◯◯
駿佑
◯◯
和也
駿佑
◯◯
和也
駿佑
私はこの笑顔をずっと見ていられる
そう思っていた。
いや、
信じていた
和也
◯◯
◯◯
◯◯
和也
◯◯
◯◯
和也
◯◯
◯◯
◯◯
和也
和也
◯◯
◯◯
和也
◯◯
和也
◯◯
和也
いつもと変わらない朝
毎日続く幸せ
私はどれだけ毎日を過ごせただろう
もっと、大切に過ごせば良かった
そして、毎日のように仕事場に着いた
そして、彼とは違う階段を上っていく
大吾
恭平
◯◯
駿佑
◯◯
駿佑
◯◯
恭平
大吾
◯◯
大吾
そんな中、急な吐気が私を襲う
◯◯
口を抑え、その場にしゃがみ込んだ
大吾
恭平
駿佑
◯◯
大吾
恭平
駿佑
貧血ではなかった
大吾
駿佑
恭平
大吾
駿佑
恭平
和也
◯◯
◯◯
和也
◯◯
和也
大吾
◯◯
大吾
◯◯
和也
◯◯
和也
和也
◯◯
大吾
大吾
大吾
◯◯
これほど月日が流れるのは早かった だろうか
和也と名前を決め合う日々。 そのまま寝落ちをするなんて当たり前 だった。
私はあの時この世の誰よりも 幸せだった。
世界で1番大好きな彼と居れて。
そして、あっという間に安定期に 入った。
◯◯
和也
和也
◯◯
和也
和也
和也
◯◯
◯◯
和也
◯◯
数分後
駿佑
◯◯
和也
駿佑
◯◯
駿佑
和也
駿佑
◯◯
和也
◯◯
駿佑
◯◯
今日は、いっぱい話せたな。
これからもこんな幸せが続いていく
はずだったのに…
◯◯
駿佑
駿佑
◯◯
和也
和也
◯◯
◯◯
駿佑
◯◯
駿佑
和也
駿佑
外に出て2人で手を繋ぎ夜の街を 歩き始めた
遠くになるサイレンの音は なにか、不気味なものを感じた
『愛してる』
その言葉を、もっと伝えたかった
キキーッ
和也
◯◯
私は彼に押され、お腹を守りながら 道に倒れた。
そして、頭が真っ白になった。
真っ赤に染まる彼
彼に近づこうと少しでも這い蹲る
◯◯
和也
◯◯
◯◯
◯◯
私は叫んだ
彼にいなくなって欲しくない
涙でぐしゃぐしゃになった 顔を見て彼は言った
和也
和也
◯◯
◯◯
和也
和也
和也
彼は苦しいはずなのに 痛いはずなのに
笑っていた。
私も彼に負けないぐらい笑った。
◯◯
駿佑
◯◯
駿佑
駿佑
和也
和也
駿佑
和也
その言葉を最後に、彼はこの世を あとにした。
あれからどれくらい経っただろう
駿佑
駿佑
◯◯
◯◯
駿佑
◯◯
駿佑
◯◯
◯◯
駿佑
◯◯
駿佑
駿佑
駿佑
◯◯
駿佑
駿佑
◯◯
駿佑
駿佑
◯◯
駿佑
駿佑
◯◯
駿佑
◯◯
彼と過ごしていると、なんだか 心が晴れていくような気がした
1番好きだった和也。
でももう、2番目になっちゃうかも
でも、絶対忘れない
彼と交わした約束
あの夜、私たちは約束した。
たとえ、何があったとしても 笑うこと。
そして私たちは、3人になった今も 笑い続けている。
この笑顔が途切れることは無い。
涙で溢れかえる夜を 笑顔で埋めつくして、
望遠鏡にうつった夜空を
僕らは今日も刻んでいく。
そして、今日も彼と
『愛している』
その一言を
大切に毎日を生きていく。