凪誠士郎
「あーあ、今日も呼び出された、、、だる、めんどくさ、、、もう、、やだ、、、な」
モブ美
トットットッ、、ニヤッ
どんっ
モブ美
「きゃっ!」
凪誠士郎
「おっ、、危なかったって、大丈夫?」
モブ美
「い、いったぁい!凪くんが当たってきたぁ!」
モブ太
「大丈夫!?ちょっと!モブ美ちゃんに当たったの?」
凪誠士郎
「え?ち、ちが」
モブ男
「違くないだろ!モブ美ちゃん泣いてるぞ!」
モブ美
「しくしく、、いたかったぁ」
凪誠士郎
「だから!俺はやってないって!あーもう!めんどくさぁい!」
先生
「なんの騒ぎだ!?」
モブ美
「凪くんがぁ、、当たってきてぇ、、痛いんですぅ」
先生
「かわいそうに、、モブ美さんは保健室に行ってなさい」
モブ美
「はぁい」
モブ太
「俺もいく」
モブ男
「あ!俺も!」
先生
「、、、凪、こっちにきなさい」
凪誠士郎
「、、、、」
凪誠士郎
結局、先生には信じてもらえないまま、俺は家に帰された
凪誠士郎
「はぁ、せんせーも、親に連絡するって言ってたし、めんどくさ、」
凪誠士郎
「なんで、、俺が、、こんなことに、、ならなきゃいけないんだよぉ、、ポロポロ」
凪誠士郎
(泣いたら、、、目が腫れちゃう、、玲王に、心配されちゃう、、、)
凪誠士郎
「れ、、お、、、たすけて、、」
凪誠士郎
俺は、そのまま眠った、親は帰ってきても何も話さなくて、いつもよりも、空気が重く感じた
凪誠士郎
部屋で俺は、どうしたらこの苦しみから、はじめての気持ちから、どうやって抜け出せるのか考えたんだ
凪誠士郎
(どうしよう、何をしても、あんまり効かないかも、、)
凪誠士郎
俺は、スマホで調べることにした
凪誠士郎
「いじめ、、苦しみ、から、、の、がれる、っと、」
凪誠士郎
その画面には、「自.殺」の文字があった、そこに、なかったら、俺の判断が違ったら、運命は変わっていたのかもね
凪誠士郎
「自.殺か、、、いいかも、」
凪誠士郎
「玲王には申し訳ないけど、これしか、ないから、」
凪誠士郎
「ごめん、玲王」
凪誠士郎
踏切、ちょうど時間が来たから、いろんな人に迷惑は掛かっちゃうけど、人もいないし、ちょうどいいって、思ったんだろうな、
凪誠士郎
「遺書っていうか、ほぼ玲王への手紙だけど、残したし、まぁいっか」
カンカンカンカン
凪誠士郎
「じゃあね玲王、また、会えるといいね」
凪誠士郎
「またーー」
カンカンカンカン
ガタンゴトンガタンゴトン
凪誠士郎
俺は、踏切に、飛び出した
今までの記憶が走馬灯のように流れてくる
凪誠士郎
俺は、、れお、、ポロ置いてきちゃった,,ごめん、、れお、、ポロポロ