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本気になっちゃいけない
そう...分かっているのに
るい
くみ
私たちの関係は...
説明すると難しいな
まぁ、友達以上恋人未満 というやつだ
るいと私は、幼なじみで
ずっと一緒にいるうちに、私はるいのことが好きになっていた
でも
そう確信した時にはもう遅くて。
るいには、彼女ができていた
それでも...私は勇気をだしてるいに告白した。
ー1年前ー
くみ
るい
くみ
くみ
くみ
るい
くみ
るい
るい
くみ
るい
くみ
こうして私は
るいの愛人 になった。
特に、何をする訳でもない、ただそばにいて話を聞いてるだけ。
くみ
るい
るい
くみ
くみ
話を聞いているだけでいい。
ずっとそう思ってきた。
でも
るい
あなたが満面の笑みで私に笑いかけてくる時。
るい
冗談で笑いながら私の頭を優しく撫でてくる時。
なんでこんなに胸が苦しくなるんだろう
なんで、それ以上のことを期待してしまうのだろう
もしも、私がこんな関係はもう嫌だ と言ってしまったら
もう、るいとはこんなふうに話せなくなってしまうから。
くみ
るい
くみ
るい
るい
くみ
くみ
るい
私がもっと早くにこの気持ちに気づいていたなら
もっと、るいの笑顔が見れたのかもしれない。
でももう遅いんだ。
私は絶対に叶わない恋を、してしまったから。
私が心に秘めている想いはただ一つだけ。
ねぇ
私だけを愛して...?