テラーノベル
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jp side
焦る。
焦る。
焦る。
俺があの時,naさんを止めていれば。
そもそもnaさんは連日の任務で疲れ切ってた。
たった1日の休養で全快するわけがない。
jp.
痛かっただろうな、
怖かっただろうな。
jp.
思わず肩を撫でた。
svさんの呼ぶ声がして
不安と恐怖で足がすくんだ。
rnが疲れないようにって,みんなでトランプをして遊んでた。
最初にrnがよばれて
その後に俺が様子を見に行って。
みんな冷や汗かいてた、さっきまでの温かい 雰囲気が嘘みたいだった。
jp.
いつの日か,この日常からぱっと消えてしまいそうで。
naさんに限らず、みんな。
tt.
ya.
あの後俺からの連絡を受けた二人が,任務すっぽかして 帰ってきた。
本部から厳重注意の通知が届いた。 でも二人はそれを覚悟して帰ってきてくれた。
jp.
……もう,だれも失いたくないんだ。
mf side
俺とsvさん,そしてjpさんで密かに研究していた内容を 共有する為,俺たちはリビングに集まった。
na.
昨日は血だらけだったnaさんが, 俯きながらそう言った。
tt.
no.
naさんの右肩に巻かれた包帯を見る。
痛々しくて,数秒も見つめられない。
et.
dn.
na.
na.
svさんいつも冷静だからさ,naさん抱えて戻ってきた時の,今にも泣き出しそうな表情…。
mf.
rn.
sv.
svさんあんだけ焦ってたのに,平気な顔してる。
内心すごく安心してるだろーな。
ur.
ur…こいつは本当に空気が読めないんだから…。
…一気に空気が変わった気配がする。
hr.
ya.
ur.
mf.
俺自身もいつ話出せばいいかわからなかったから…
こう言う時にurの無自覚は盾になる。
ur.
tt.
jp.
…そう,今から話す事は,俺たち「桃源郷」内部のみで 共有されている機密事項。
et.
俺とsvさんは…本部にも話すべきだと思っていた。
でもさ,jpが言うんだよ。
「これ以上皆んなの休養を奪うなら,俺は本部を裏切る気でいるから。」
………ってね。
mf.
mf.
mf.
dn.
案の定,みんな理解に追いついていないようだ。
mf.
mf.
na.
そう,naさんという一例がうまれた。
"変異体"に関しては,以前から調査を進めていたが…
変異体による害に関しては未だ情報を出しきれていない。
no.
ya.
さすが,勘が鋭い。
jpが深く頷いた。
sv.
mf.
mf.
どんな辞書を漁っても見つからなかった
謎の物質。
rn.
ya.
mf.
……みんなの眼の色が変わる。
hr.
みんなが気になっているであろう疑問を
hr君が代弁する。
jp.
jp.
"上手く血液に混ざった正体不明の物質"
"変異体のみにみられる,何かの注射跡"
…もしかしたら,この長い戦いも
終わりに近いのかも知れない。
jp.
na.
昨夜,俺とjpでそいつの血液をくまなく調べさせてもらった。
mf.
それはつまり,naさんは通常体より遥かに上の化け物と 戦ったってこと。
naさんの話を聞く限り,そいつを切るまでにそこまで 苦戦はしなかったらしいから……。
jp.
jp.
na.
言わば"ズル"をしたんだ。あの変異体は。
"ズル"をして,svさんとnaさんに負けた。
na.
我慢していたのか,naさんから大粒の涙がこぼれおちる。
et.
jpさんの優しい声,安心するよね。
rn.
自分は悪くないんだって,思えるよね。
tt.
ur.
no.
jp.
あぁ、本当に…。
mf.
next.
コメント
2件
jppさんめちゃくちゃいいこと言いますね!!最近投稿たくさんしてくれて嬉しいです🩷🩷