コメント
1件
おぉ~✨ 続き楽しみに待ってます!
主
主
主
主
ー次の日の朝ー
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僕は初兎 スパイとしてここへ来て二日目 今日はすごく心地のいい目覚めやわ…
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起こしたほうがいいのかわからんし、 とりあえず着替えようかな…
メイド(使いまわし)
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かわいいッ!! …じゃなくて。みんないるかもしれんから、はよ行かんと!
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え、何この子 こんな顔してこんなことするん? おそうで?
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……… 無自覚でこれやってたらさすがにヤバいで? 自覚しててもヤバいけど! どっちにしてもかわいいけど!!
ドンドンドンッ!!
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ないちゃんの大声 …ってことは、まろちゃんがこの音出したんか?
ドンドンドンドンッ!!バコンッ!!
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寝ぼけてたんかい… ってことは白くんと一緒にいたいとか一緒に寝たいとかは 寝ぼけた末の発言ってわけか… …つまり、ほんとにそう思ってるわけではないってことやんな
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まろちゃんの大声 誰かに怒って壁をたたいてるってことらしい 結構部屋離れてるのに聞こえるまろちゃんとないちゃんの声量すごいな
メイド(使いまわし)
…あ、この人もや
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とか言いながら脱ぎ始めるいむくん …って、脱ぐな脱ぐな!
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ー食堂ー
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まろちゃんが僕の方をチラッと見て、ふてくされたようにそう言った …え、僕なんもしとらんよ?
メイド(使いまわし)
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食べ終わった
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しばらく黙っていたまろちゃんが、表情を変えずに扉を開けた
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なんで僕優先なん? ありがたいけど、なんかウラがありそうでこわい
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…なんやろ? たぶん僕には関係ないと思うけど… なんだか、悪い予感がする
ー部屋に戻るための廊下ー
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…なんやこの質問 まさかやけど…まろちゃん、僕がスパイだって気づいてる? いや、さすがにそれはないか そんなへま、してないし ってか、なんて答えよう…
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彼は表情を変えずにそうつぶやいて、僕をすごい力で引っ張り――
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…は…⁉ なんでまろちゃんが僕の名前を知ってるん?
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…電話? 僕が昨日した連絡のことか! 誰かがいたと思ったけど、あれはまろちゃんやったんか
主
???
主
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一応僕だって王子や ここでスマホとかで助けを求めれば、すぐ来てくれる そう思った僕は、少し強気に出る
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そう問いかけるまろちゃんに、僕はうなずく 前の人がそうだったように、監禁されるか殺されると思ったからだ
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殺してもいいとは思わない …でも、たしかに戦争を仕掛けたのは本国や だから反論できない
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僕がそう言うと、まろちゃんは黙り込んだ …いむくんが姫ってことには、どんな秘密があるんだろうか…? もしかしてそれが、「あのこと」なんやろか?
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そういう彼は、もうすでに廊下に立っている
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カウントダウンが始まったので、僕はあわてて外へ出た
主
主
主