テラーノベル
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0130ya
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106
き み に だ け .
episode 16
start.
ーなおきりの部屋ー
ー数十分後ー
なおきりさんはすやすやと心地よさそうに寝ている。
額に手を当てても、そこまで熱が高いとは思わない。
治ってきてるのかな。 よかった。
無音の部屋には、風だけが忙しく動いていた。
風が身体に触れただけで、俺の身体は軽く痙攣してしまう。
ヒート、もうすぐかな。
なおきりさんと、交わる事が出来る。
いつからか、なおきりさんに頼られたいと思う自分がいた。
だから、なおきりさんに言われたらどんな事だってやる。
ヒートが、俺の唯一の “居場所” なんだ。
no
パチ
ya
ya
no
なおきりさんが辺りを見渡して訊いてくる。
ya
no
なおきりさんがへにゃっと笑って俺に言う。
ya
no
ya
no
ya
上手くなおきりさんと目を合わせられずに話す。
no
俺は引き下がらずに話し続ける。
ya
その言葉が、引き金だった。
no
ya
no
no
ya
no
なおきりさんが獲物を捕らえた獣の様な表情になる。
ya
no
ya
予想外の言葉に、俺はきょとんとしてしまう。
なおきりさんを、俺が………?
no
ya
no
確かに、これまでの性行為は俺がイってばかりだ。
なおきりさんはそれに満足していない。
そりゃそうか。 互いが気持ち良くならないとセッ█スの意味がないもんね。
ya
………もし、期待に沿えなかったら。
ya
no
no
足場が、崩れた。
ya
心臓に、ぽっかりと穴が空いた感覚だった。
イかせられなかったら、イかせられなかったら……!!
no
ya
なおきりさんは本当に優しい人だ。
そんな人が、捨てるなんて事するわけなくて………
no
ya
no
俺の声は、まだ震えていた。
ya
ya
前回のヒートの時、αの人に言っていた。
no
no
no
なおきりさんが俺との距離を縮める。
今にも唇が触れそうなくらいに顔が近い。
no
ya
俺は思ってしまったんだ。
なおきりさんの、特別な存在になりたいと。
恋愛関係じゃない。
俺を、好きに使って欲しいんだ。
episode 16
end.
コメント
1件
なおきりさんの「イかせられなかったら捨てる」って冗談、一瞬マジで心臓止まるかと思った…!!😭💔 ゆあんくんが「特別な存在になりたい」って気づくところ、すごく切なくてエモかったよ…「好きに使ってほしい」って歪な依存と信頼が混ざってて、もうキュン通り越して胸がギュッてなった…。2人の関係性の変化、これからどうなるのか気になりすぎる〜!!