テラーノベル
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ぬし
ぬし
やなと_
だいきり_
にしき_
らお_
たちばな_
ゆた_
おさでい_
あっきぃ_
暗いけど昼前くらいだっと思って見てください
昼前、見知らぬ海の街の通り
太陽が高く昇り、静かな漁師町を照らしている
俺は重い荷物を背負ったまま、あてもなく歩いていた
ぐぅぅ……
お腹から、ぐぅ……と小さな音が鳴る
やなと_
体調が万全ではない体に、長旅の疲労がじわじわと襲いかかってくる
やなと_
視界が少しだけ、ふらっ、と歪んだ
やなと_
俺は近くの古い建物の壁に、そっと手を突いて身体を支えた
見上げると、そこには古びた木製の看板が掲げられている
【民宿 なぎさ】
昭和を感じさせる、とても小さくて静かな宿だった
がらがらがら……
俺が立ち尽くしていると、突然宿の引き戸が開いた
中から出てきたのは、白い割烹着を着た、優しそうなおばあさんだった
おばあさん_
やなと_
俺は慌てて作り笑いを浮かべ、一歩下がろうとした
しかし、おばあさんは俺の大きなリュックと、今にも倒れそうな様子を見て、そっと手を取った
おばあさん_
おばあさん_
やなと_
おばあさん_
おばあさんの温かい手に引かれ、俺は断りきれずに、宿の中へと足を踏み入れた
畳の懐かしい匂いが、やなとの心を少しだけ、解きほぐしていく
数分後_
机の上には、湯気の立つ温かいお茶と、握りたてのおむすびが置かれていた
おばあさん_
やなと_
おむすびを一口、そっと口に運んだ
お米の温かさと程よい塩気が、染み渡っていく
やなと_
食べているうちに、何故か視界がじわじわと滲んできた
ポタ……と、おむすびの横に涙がひとつ落ちる
おばあさん_
やなと_
俺は肩を震わせ、おむすびを握る手に力を込めた
おばあさん_
おばあさん_
やなと_
おばあさん_
おばあさんは、シワの刻まれた優しい手で、俺の頭をそっと撫でた
やなと_
やなと_
携帯の電源は切れたまま、東京の喧騒から遠く離れたこの場所で、俺の本当の隠れ家が見つかった
やなと_
咄嗟に偽名を使い、俺は小さく頭を下げた
おばあさん_
やなと_
窓の外からは、ザザーン、ザザーン……とどこまでも優しい波の音が響いている_
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
なんで雑談部屋で言わないのかってかんじだよね、うちも思った
次回♡800
コメント
5件
いいね810にしときました★また今回も神すぎます🥲💕︎
めちゃ感動しました! いいね10回押してしまうほどに!
ふわああ、第7話、めっちゃ温かい話だった…!!😭💕 海辺の小さな民宿「なぎさ」にたどり着くところ、おばあさんの「名前も理由も聞かないよ」が心に沁みたよ…。おむすび食べながら涙こぼすやなとの気持ち、めちゃわかる…。 「すにすてのやなと」じゃなくて「かなた」って名乗るシーン、もう守ってあげたくなった😢 波の音が優しく響く隠れ家、素敵すぎる…!続きも楽しみにしてるね⭐