この作品はいかがでしたか?
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Attention
こちらは腐向け、nmmn作品になっております。
skurで学パロ含まれます。
それでもいいよ!という方はどうぞ✨
俺は浦田。普通の男子中学生。
ただ、みんなとは違うところがある。
親の仕事の都合で、かなりの頻度で転校を繰り返している。
まあそんな俺に好きな人や友達ができるわけもなく…。
そして今日、また新しい学校へ来た。
先生
聞き慣れた言葉を合図に、教室のドアを開き中にはいる。
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深々と丁寧にお辞儀をして、にこりと作り笑顔。
女子は何故か俺を見て頬を染めたり、目を逸らしたりしてくる。
だから女子とは接せないんだ…。
男子は俺に興味を持ち近寄ってくるが、男子とは熱しやすく冷めやすいもの。
すぐ飽きて去っていく。
先生
先生
ニヤニヤしながら告げた先生の言葉に、クラス中で笑いが起こる。
そして赤髪は…
???
と頬を膨らませ軽く怒った。
愛されキャラ、って感じかな。
先生
???
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ささ…と席お席の間をすり抜け、赤髪の横に座る。
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???
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坂田、と名乗る彼は笑顔が似合う、顔の整った元気なやつ。
俺が少し苦手なタイプだが、なんだかこいつは話していると安心する。
なんだろう、この暖かさ…
数日後…
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他校のやつとは違く、こいつは毎日俺に話しかけてきたり、 遊びに誘ってきたりしてくる。
どうせこいつもすぐ…と思っていたため、結構びっくりしている。
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skt
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まあなんといいますか…
こいつはかなりの忘れ屋。バカ。おっちょこちょい。アホ。
まさに「あほの坂田」って感じがする。
そんな坂田と俺は、既にかなり仲良くなっていた。
こいつならずっと…って、思っていたのに。
帰宅後…
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これは仕事があるから、仕方がない。
俺の気持ちが歯止めになることなんて、ないんだから…
翌日
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坂田の元気な声が、逆に心に傷を付ける。
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男子
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はあ…。
放課後…
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靴を履きながら、横目でちらりとこちらを覗く。
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呼吸を整えて、ゆっくりと。
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その言葉に、思わず耳を疑った。
まだ、一週間しかここに居ないっていうのに。
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本当は嫌だ。すごく、嫌だ。
…なんてったって、正直俺はうらさんのことがすき。
こんな短い時間で、しかも、男同士で。
わかってる、普通じゃないことは…
それでも、好きなんや_____
一週間後…
先生
予想通り、クラス中がどよめく。
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みんな真面目に話を聞いてくれたが、
一人だけ、下を向いて暗い顔でいた。
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俺が坂田にだけ“またね”と言ったのは
まあいつか逢えるって、そう信じているから。
みんなは笑顔で手を振ってくれて。
坂田は…どこかに涙を隠したような、かなしげな顔で微笑んでいた。
9年後…
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俺はあれから数年、“歌い手”という活動を始めた。
そしてなんととあるライブに出演することが決まり、今は楽屋。
沢山な出演者さんが楽屋にいて、俺一人だけそわそわしている。
すると…
???
???
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思わず後ろに振り向いた。
skt
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俺に挨拶をしてきたのは、
赤髪で、低い声で…でもどこな優しそうな…
紛れもなく坂田だった。
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skt
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skt
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思いもよらない言葉に思わず、
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というダサい声が出る。
言葉を理解すれば、自分でもわかるほど頬が熱くなる。
あれっ、なんで俺恥ずかしく……
…そっか、俺ずっと坂田のこと…好きだったんだ。
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skt
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skt
その瞬間、頬の色が交代した。
俺が通常に、坂田が真っ赤に。
skt
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作り笑顔じゃなくて、本当の笑顔で。
どこかの紫と黄色と巡り逢うのは、もう少し先のお話_____
コメント
11件
蓮奈⇢昇天しないでwwwwwwwwwwwwwwwwww
昇天しました。
くあっ…