…先輩?
夢主
えっ…?
まさか,こんなにも早く 見つかるだなんて思っても見なかった
夢主
夢主
チーノ…!
cn
いやぁ,お久しぶりです~!
cn
元気にしてましたか?
cn
俺先輩のお陰で
幹部になれたんですよ!
幹部になれたんですよ!
cn
先輩には感謝しかないです
あ、相変わらず勢いが凄い
夢主
ちょ、チーノ落ち着いて!
夢主
ストップ、ストップ!
夢主
夢主
感謝してくれてるのは嬉しいけど
夢主
それはまた今度ね?
夢主
私は君に用があって来たの
cn
cn
俺に?
夢主
うん
夢主
これを言ったら分かるかな?
夢主
s国憲法第105条
cn
cn
あ
cn
先輩逃げてきたんですか?
夢主
ぶっぶー
夢主
違います
夢主
私は君を連れ戻しに来たの
もう1つの理由は言わない事にした
言ってしまったら絶対に 帰って来てくれないから
それに嫌われるのが怖い
cn
…先輩
夢主
さ、帰ろ?
cn
俺帰れません
夢主
えっ…?
夢主
な、なんで?
夢主
確かに我々国は規則に縛られない
夢主
素晴らしい国だと思うよ?
夢主
でも,ここは君の家じゃない
夢主
君の帰る場所じゃないの
夢主
貴方の帰る場所はs国よ
cn
…先輩
cn
cn
本気で言ってます?
そう言ったチーノの目は少し怒っていた
夢主
っ…
cn
彼処は俺の帰る場所じゃない!
cn
あの国は狂ってる
cn
先輩も知ってるでしょ?
cn
俺らより先の世代の先輩
cn
みんな彼奴のせいで殺されたっ!
夢主
ち、チーノ…?
cn
それを知った上でまだ
あの国が家だと言うのであれば
あの国が家だと言うのであれば
cn
先輩も狂ってますよ!
夢主
落ち着いて…?
cn
可笑しいですって!!
夢主
ダメだ…聞く耳を持たない
夢主
っ…落ち着けって言ってんの!
cn
は…?
夢主
確かにあの国は馬鹿げてる
夢主
それに国王だってクソだしアホだし
夢主
屑で最低な人間だけど
夢主
それでも必死に国を必死に守ってる!
夢主
それは自分の為じゃない
夢主
国民の平和の為にね
夢主
夢主
この国の総統様も
そうなのかも知れない
そうなのかも知れない
夢主
だけど
夢主
どんなに優れた奴でもさ…
夢主
うちの馬鹿でどうしようもない
夢主
国王に勝てるようなトップは居ないよ
cn
cn
はぁ~…
cn
先輩ってホント馬鹿ですね
夢主
怒るよ?
cn
馬鹿で頼りない先輩だけど
cn
先輩のお陰で助けられた事も有る
cn
仕方ないですね…
cn
その恩今ここで返して上げますよ
cn
今度は俺が助けてあげますよ
夢主
という事は…
夢主
夢主
帰ってきてくれるの?
cn
何馬鹿なこと言ってるんですか
cn
そんな事しませんよ
夢主
えぇ~?!
夢主
今そう言う雰囲気じゃ無かった!?
cn
雰囲気とか知りませんし
チーノそろそろ帰るぞ~
cn
あ、はーい!
夢主
…幹部様?
cn
え?まぁ…そんな所ですかね
cn
俺と先輩は今は仲間ではなく
敵同士なんでそこは言えませんね
敵同士なんでそこは言えませんね
夢主
えぇ~…
夢主
まぁ,いいよ
夢主
明日はここじゃなくて王宮で会おうね
夢主
夢主
新人幹部様