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私は死んだ。
どうして、どんな風に死んだかは 分からない。
自分が何者だったかも思い出せない。
私
そう、感慨にひたっていた時だった。
からんからんからんからん!!
福引で当たった時の鐘の音。
私
私
いや、待てよ
天国にも福引ってあるの?
天使
私
何が大当たりだ。
私
天使
天使
ふつーに話してしまったが、
私
絵に描いたような テンプレな天使が目の前にいる。
いや、正確には見た目だけ。
パイプイスに座ってるし、 だるそうに頬杖まで着いている。
私
天使
天使
私
天使
これでもかってくらいのため息。
天使
私
天使
天使
何を言ってるんだこいつは。
私
天使
天使
私
適当か。
天使
天使
知るか。
私
天使
私
天使
うざい。
天使
天使
私
天使
私
天使
私
天使
ぎらぎらっと視界がくらむ。
私
天使
意識が飛んだ。
少し経った後。
天使
天使
天使
天使
天使
天使
天使はまただるそうに サイコロを振った。