E組の陰キャの私ですが実は…

寺坂がそう言うと 先生は教室から一瞬だけ 姿を消した。

戻ってきた 先生の手にはE組の生徒の 表札が抱えられていた

その後の先生の話によると もし、次また今の方法で 暗殺にきたら私達以外… つまり、家族や友人… いや、私達以外を 地球ごと消す…らしい

きっと "地球の裏でも逃げられない" 逃げたければ… この先生を殺すしか

数日後

ｶﾁｬと銃を構える 音がした

そういった瞬間 一斉にBB弾が 発射される

みんなが銃で殺せんせーを狙うなか 私は対先生用のナイフを 殺せんせー目掛けて投げた

私の投げたナイフは 殺せんせーの顔を 0.01㎜ほどかすっただけで なんのダメージも与えられなかった

キーンコーンカーンコーン (ベル)

今は数学の授業中 まだ一限目なのにも関わらず 三日月が出ている。

全部の授業終 放課後

渚side

最初の方は なにも聞こえなかったけど 最後の "制服は着替えるのでご安心を" だけは聞こえた

確かに気になる… 僕達は赤木さんの後を ついていくことにした

無線機から ジジと音がして お父様の声が聞こえた

さっきまでそこにあった 顔がもうそこになかった

誰もいない部屋 作られていないご飯… ああ、今日もお父様は お仕事か ご飯作らなきゃな

正直、料理は上手くない。 自覚している だから お父様には 冷凍食品とスーパーで買った お惣菜に簡単な料理だけ。 ごめんなさいお父様

私は その簡単な料理の失敗作を 食べてin○リーを飲んで 終わり。お風呂入ろう

やば、超眠たくなった… 速く出よう

正直、訓練って あんまり得意じゃないんだよなぁ…

数十分後

帰ってきた？ ってことは元A組の誰か？

そう言い、赤羽くんが 先生と握手した瞬間、 先生の触手は弾け飛んだ。