璃不
生徒
今まで男なのになんで女の声なのかとか
色々言われて来た 。
でも ...
あなたは違った
璃不
佐野
貴方は俺の声にも優しく反応してくれた
璃不
佐野
璃不
ある日俺は無理して話してるんじゃないかと思って聞いてみた
でも想像の言葉とは 真逆だった ...
佐野
貴方はどうしてそんなの優しいの 、?
俺はこの人は信じていいと思えたから 。
でも ...
ある日 " 事件 " が起こった
まさか、あんな事になるとは思わずに ────
パンパン ッ
手を叩く音が良く響く 。
璃不
5年前 、佐野は下校のときに通り魔に刺されたらしい
璃不
俺は ... あの時 部活よりも ... 佐野を優先してれば こんな事にはならなかった 。 そう 、、 ずっと後悔している
佐野 ... 天国で俺の事見ててくれてますか ? あの頃みたいに、、笑ったり 、 してますか、? 俺は佐野の事が どうしても忘れられない 。 忘れられない存在だから 、さ 。 唯一 俺の事を他の人と同じように接触してくれた人 。 本当に嬉しかった 。 でも、、少し諦められない事があってさ、?
それはね 、?
こんな事いいのかと思うけどさ 、
5年前から貴方の事が好きでした 。 天国でも 、いいから、 付き合ってくれませんか 。
璃不
璃不
佐野
璃不
一瞬 、、 貴方が俺に話しかけてくれた気がした 。 貴方の声がした 。 あぁ 、見ててくれてたんだね 、笑 「 ありがとう 。 」
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