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テラーノベル(Teller Novel)

スランプから抜け出せないんですけど。

ってのは、置いといて

※今回は無理矢理があります

※無理な方はbackしてください

では、どうぞ!

私は花垣 武道

今、一虎の家でゲーム中

花垣 武道

っ〜!!

羽宮 一虎

っしゃ!また勝った!

それで分かったことは

花垣 武道

三連続で負けるってどういうこと?

私はゲームが弱い、ということだ

羽宮 一虎

………あ

花垣 武道

私が悔しがっていると、かずくんが何かを思い出したかのように声を出した

羽宮 一虎

次、勝ったら勝った方の言うことを聞くってのどう?

花垣 武道

お兄さん、下心丸出しですよ?

羽宮 一虎

えっ?なんで分かったの?

花垣 武道

いや、あんなことされてさ。

花垣 武道

ないって言う方がおかしいでしょ

羽宮 一虎

ふーん

羽宮 一虎

まだ覚えてるんだ?

花垣 武道

え、逆に忘れる方が凄くない?

羽宮 一虎

じゃあまたする?♡

花垣 武道

あれは無理やりだったし、するわけないでしょ

羽宮 一虎

ちぇ〜

でもかずくん…本当に変わったな…

前はあんなに優しかったのに

羽宮 一虎

……

羽宮 一虎

ねぇ

花垣 武道

ん?

羽宮 一虎

今の俺……嫌い?

花垣 武道

え?

花垣 武道

なんで?

羽宮 一虎

なんかそう見えたから

意外…そういうの気にする人なんだ

花垣 武道

別に嫌いじゃないよ

羽宮 一虎

じゃあ苦手?

花垣 武道

ううん

羽宮 一虎

好き?

花垣 武道

普通

羽宮 一虎

ちっ

言わせたかっただけかーい

羽宮 一虎

まぁ、とりあえずゲームで俺が勝ったら言うこと聞けな

花垣 武道

はぁ?

羽宮 一虎

よし、始めるぞ

花垣 武道

う、嘘!

私は急いでコントローラーを手にした

花垣 武道

嘘!!

羽宮 一虎

やったぜ!!

負けた…

羽宮 一虎

じゃあ言うこと聞けよ?

花垣 武道

無理、無理無理無理

羽宮 一虎

そんな否定しなくていいじゃん

羽宮 一虎

別に何個も聞いてくれだなんて言ってねぇし

花垣 武道

……

花垣 武道

じゃあさ

羽宮 一虎

花垣 武道

私がしたくない事はやめてね

羽宮 一虎

んー

羽宮 一虎

でも、それだと意味ないからな〜

女の子にそれ言う??

ただのクソじゃんか

羽宮 一虎

ってことでお願い聞いてね

そしてテレビを消し、コントローラーを直した

花垣 武道

で、何すればいいの?

羽宮 一虎

んー、そこのラグに寝転んで

花垣 武道

え?

羽宮 一虎

ほら早く

花垣 武道

う、うん

そして私はオシャレなふわふわのラグに寝転んだ

あっ意外と………

羽宮 一虎

どう?

花垣 武道

気持ちいい

羽宮 一虎

…だろ?

一虎は武道に見えないようにニヤッとした

羽宮 一虎

じゃあそのまま動くなよ?

花垣 武道

うん?

羽宮 一虎

絶対な

花垣 武道

何分くらい?

羽宮 一虎

んー

羽宮 一虎

いいよって言うまで……かな

花垣 武道

わかった

羽宮 一虎

じゃあお邪魔しま〜す

そうして、かずくんは上にのった

花垣 武道

へ?

嫌な予感がして逃げようとしたが馬乗りになっていたので無理だった

かずくんは私の様子など気にもしていないらしく私の両手を絡めてラグに縫った

花垣 武道

………何してるの

羽宮 一虎

わかんない?

花垣 武道

そう言いながら顔を近づけてきた

羽宮 一虎

それはね〜

どうか私の予想が当たりませんように

羽宮 一虎

…これだよ

ちゅ

当たった…

ちゅ

花垣 武道

…ん

ちゅ ちゅ

何度も触れるだけのキスを繰り返す

どうしよう…

私が考えていると

ペロ

花垣 武道

…!

唇を舐めてきた

びっくりして声を発声しようとしたらその瞬間を狙ってたかのように舌を入れてきた

は?

マジふざけんなよ

逃げる舌を絡めとり

じゅぅと音をたてながら吸われる

花垣 武道

ん、…ぁ

どうしよう…どうしよう…

段々頭がおかしくなっていく

羽宮 一虎

ん…

やだ、やだ、やめて…

ガサ ゴソ

そいつは私の両腕を片手で一括りにして

花垣 武道

っ!!

服の中に手を入れてきた

花垣 武道

ちょ……やめっ…

ゆっくりと手を滑らせていく

花垣 武道

っ…

助けて 助けて

そう思っていると口を解放された

でも、もう言葉が出ない…

そのままかずくんは私の首に顔を埋め…

ちゅっう

え…

羽宮 一虎

ふっ…

羽宮 一虎

首にキスマつけちゃった♡

花垣 武道

!!

羽宮 一虎

俺、お前に跡付けんの好き

いや、知らねぇよ

何してくれてんだ

花垣 武道

……ぁ

また顔が近づいてきた

羽宮 一虎

武道……

怖い 怖い

イヌピーくんならこんな事しないのに…

あれ…?イヌピー君…?

私今…

ちゅ

花垣 武道

ん…!

そっぽを向いて赤くなっているイヌピー君

昨日のお祭りの時のイヌピー君の笑顔

……イヌピー君の優しさを思い出す

花垣 武道

イヌピー君……

私が言うと

羽宮 一虎

は…?

かずくんが低い声を出した

やばい…声に出てた…?

羽宮 一虎

誰、そいつ

花垣 武道

ぇっ…と

上手く言葉が出ない

羽宮 一虎

お前、男いんの?

花垣 武道

いや……

羽宮 一虎

……好きなやつか?

花垣 武道

っ…

羽宮 一虎

まぁ、どっちにしろ

羽宮 一虎

お前は俺のもんだ

花垣 武道

は…

??どういうこと??

羽宮 一虎

前も言っただろ?お前のこと好きだって

花垣 武道

でも…私

いいよだなんていったっけ

いってないよね…?

羽宮 一虎

だから

花垣 武道

羽宮 一虎

お前がもしも好きなやつが出来たら、全員消す

花垣 武道

……え

流石にやばい…

逃げないと…

羽宮 一虎

ちっ

羽宮 一虎

抵抗すんなよ

羽宮 一虎

絶対離さねぇし、逃がさない

そういって顎グイをされた

目の奥が欲にまみれている

羽宮 一虎

はっ…

そして無理やり舌を入れ

さっきより激しくキスされた

花垣 武道

ん……っ!!

怒らせちゃった……

やだ やだ

花垣 武道

ちょ……たす……

ピーンポーン

羽宮 一虎

ちっ

チャイムのおかげで解放された

羽宮 一虎

まってろ

待つわけないだろ

バタバタ

ゴン!

…とりあえず逃げよう

ドアが塞がってるならベランダから…

花垣 武道

はぁ…はぁ…はぁ

だいぶ離れてきた

かずくんのマンションが低くてよかった

私じゃなきゃ死んでたと思うけど

花垣 武道

っ……

顔を俯く

ポロ

頬に濡れた感触

私…

泣いてる…?

前に誰かの気配

佐野 万次郎

タケミッチ…?

この声は万次郎だ…

黒川 イザナ

泣いてんのか?

イザナもいる…

泣き顔なんて見せたくない

花垣 武道

な、なんでもなi…

黒川 イザナ

言え

佐野 万次郎

俺らじゃ頼りねぇかもしんねぇけど

佐野 万次郎

タケミッチを助けたい

花垣 武道

っ…

その言葉で安心してしまい

花垣 武道

うっ…うぅ…

俯いたままでどっちか分からないけど、胸に飛び込んで

佐野 万次郎

タケミッチ!?

泣いてしまった

佐野 万次郎

……

頭を撫でられる感触

そうだ、2人ともわがままだけど

いつも私を優先してくれる

花垣 武道

ありがとう…

血が繋がっていない、弟のような存在

武道は万次郎がイザナにドヤ顔をして、イザナがムカついていた事を知らない

武道ちゃんのお遊び部屋

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コメント

20

ユーザー

好きな子がありがとう,,って感謝してる時も喧嘩すんのかwww

ユーザー

あ、お?え?ん?パッパラパーン(?)やはり前見た神作は見間違えじゃなかったのか?え?ちょっと主様好きです(死亡確認)

ユーザー

あ、あわわ、あ、え、好き()

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