※パクらないでください
※矛盾やおかしかったら言ってください!
ベランダのカーテンが靡く
人差し指で唇に触れた体温
ポロッ
後悔や残った想いを
目から伝う涙と共に
流してしまいたいな。
嗚呼
羽宮 一虎
静かなリビングに自分の声だけが響く
俺は小さい頃
愛や心が分からなかった
いつも孤独だった
毎晩、何処かから人の泣き声が聞こえる
俺ってなんで生きてるんだろう
そんな俺を見つけてくれたのが
花垣 武道
こいつだった。
最後にきちんとした人間を見たのも
花垣 武道
羽宮 一虎
花垣 武道
こいつだった。
(詳しくはシーズン2)
だけど、忘れられなかった
貰ったネックレス
ピアスにして、大切に閉まった
誰にもバレないように
なのに…
なんでいる?
仲間が気絶させて連れてきた時は驚いた
成長してるはずなのに、顔をみたら変わっていないから
俺は俺が抑えられない
''こっち''で育ったから
嘘をつくしか無かった
花垣 武道
羽宮 一虎
羽宮 一虎
・
・
・
ポケットに手を入れる
ハンカチを取り出して
そっと開く
リン
羽宮 一虎
声で絞り出した''それ''は
言葉にできただろうか。
コメント
12件
一虎,,辛い思いしてたんだな,,,,なんか意外(失礼すぎだろ
泣けてくる…🥺🥺🥺
うぐっうぐっ(泣) じぬ''っ''