僕達はしばらくして病院を出た。
その日は、ジミニヒョンとユンギヒョンとホソギヒョンが僕の家に泊まりに来てくれた。
ジミニヒョンは一通り状況を説明してくれたみたいで。すぐに理解できた二人は僕を励ましてくれる。
…ありがとう。本当に。
夜中になり二人は寝る。
僕はそっとベランダに出て、月を見る。
これが全部夢で、朝起きたらまたいつも通り ”おはよう” なんて笑顔で言ってくれないかな。
愛する人だけ、忘れて。
治す方法は愛する人の、死だけ。
病にかかった人も思い出した時には。
もう、この世居ない。
なんて、酷い病気なんだろう。
お互いにとって、1番の救いが無い。
恋人のためを思って、死んだとして、
その恋人は
自分のせいで恋人を死なせてしまった。
って。思うに決まっている。 僕はそうだ。
もし逆の立場で、自分が恋人を死なせてしまった、
僕は自分を一生許せない。
だから、僕は、
「ジョングガ!」
ジョングク
いきなり名前を呼ばれてびっくりする。
ホソギヒョンが僕の腕を掴んだ。
ホソク
ジョングク
ホソク
僕は、ちゃんと向き合うそう決めたから…
ホソク
ジョングク
ホソギヒョンに抱き締められてる。
あれ…?ヒョン泣いてるの、?
ジョングク
ホソク
その言葉でわかる。ホソクヒョンは僕のことを思って泣いてくれてる。 こんなに優しい仲間に巡りあえて僕は幸せ者すぎるなぁ。 だから神様は、僕から一番大切な人を奪ったんですか?
いけずなこと、しないでくださいよ、
ジョングク
ホソク
ジョングク
ジョングク
あぁまた涙が溢れる。 駄目だなこんな弱かったら。
ホソギヒョンは黙って背中をさすってくれる。
ジョングク
ねぉヒョン。 僕の気持ちは今のヒョンには届かないよね。
どうしたらこの想いが伝わりますか?
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コメント
6件
泣いちゃうよ…!
えええええ檸檬ちゃんよね!?!?!?!?!?!?合ってる!?!?えええだいすきききききききききき
泣いた