朝
体が重い、眠い…
今日は、ロボロとハッキングの実習をやるんだっけ
確か3時からだったっけ…
その前に、マンちゃんに頼まれた書類、どうにかしなきゃなぁ
今は…八時か
今頃皆は、朝ご飯でも食べてるんだろうな
最近は、ちゃんとしたご飯も食べてないや
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書類やろ
………………
………………
………………
結構やったな
見た感じガバも少なそうやし
って、今何時?
3時30分
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全速力で走る
て言っても、僕の全速力なんてたかが知れてるけどな
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息も切れ切れになりながらも謝罪を述べる
全体にはピリピリした空気が流れ…
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その身長からは想像出来ない程の殺気を含んだ声が聞こえてくる
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殺気はそのままに、ロボロの声が僕へとやってくる
ナイフのようなその言葉は、僕の心を突き刺してくる
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フラフラとした足取りで席に着く
後ろの方では部下達が何やらヒソヒソと話し合っていたけれど、聞かないようにした
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頭がボーッとする
今自分はちゃんとキーボードを打てているのか、それすらもあやふや
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そこで気付いた
ハッキングの内容が、部下達でもミスしないような初歩的なミスばかりを繰り返していたから
この内容で戦争をするならば
相手に自分の手の内を明かすようなものだ
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部下達が、僕の方を見て嘲笑ってる様な気がした
鬱先生の中で何かが壊れかけている
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なんでだろう僕まで心が痛くなってきた